エサについて
生きた虫エサは、そのグロイ出立ちから、苦手な人もいると思います。特に、女性アジンガーには、見ただけで叫んで飛び回る人も…。その苦手を克服すれば、その代償に釣果も出ますが、そもそも、虫エサが嫌で、ルアーフィッシングをチョイスしている人もいると思います。そこで、見た目も海老に似て、愛らしいシルエットで、扱いやすいオキアミを、勧める理由になります。
また、「磯マグロを秋刀魚のデッドルアーで狙う釣り」とまで言いませんが、味付け・硬化加工されたオキアミであれば、あたかも生きているように、自分なりにアクションさせ、誘いを演出し、アジに口を使わせれば、立派なルアーフィッシングの成立?だと思います。
オキアミは低コスト
オキアミは低コストでお財布に優しいのも嬉しいポイントです。有名メーカーのワームだと、8本で550円程度ですが、200匹前後も入って、お値段なんと473円!(参考商品:生イキくん)
オキアミの刺し方
オキアミの刺し方に、ワームの様に決まりやセオリーは、ありません。どの刺し方が正解かは、その時でかわるため、色々と工夫し、その日のパターンを探すのも楽しいですよ。一応、スタンダード的な刺し方を写真で紹介します。
海老反り刺し
尾っぽを切り落とし、ハリ先を背に沿って刺します。
![釣り初心者にオススメ 【ジグヘッド+オキアミのハイブリッド釣法】徹底解説](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/393a40784e1358d4ca3dacf156f6988c.jpg)
海老腰刺し
尾っぽを切り落とし、海老が丸くなっているように見せるため、ハリ先を足に沿って刺します。
![釣り初心者にオススメ 【ジグヘッド+オキアミのハイブリッド釣法】徹底解説](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/bde76cbddf49a6e4a03571f1678cf21f.jpg)
無頭刺し
頭を切り落とし、ジグヘッドが頭のようにハリ先が背に抜ける用に真っ直ぐに刺します。
![釣り初心者にオススメ 【ジグヘッド+オキアミのハイブリッド釣法】徹底解説](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/4b6d6af4d483192bfbdbcecd72b92b12.jpg)
釣り方
吸い込ませる釣りをするため、ロッドティップのアクションで弾かれないように、ラインテンションは張らず緩めずで、ドラグはズルズルに設定します。また、アワセを入れる時はリールのスプールに指を軽く当てて、手首を返す程度のアワセを行います。
アジングの、基本的なドラグ設定の詳細説明に適した、記事のリンクを下記に掲載しています。是非、参考にして下さい。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2020/08/top-1.jpg)
具体的なアクション
アジングの基本、デッドスローリトリーブ、リフト&フォールで大丈夫です。また、潮流に乗りやすい、軽量のジグヘッドを使用しているので、キャスト後にイトふけを取り、一度ラインを一直線に張ったら、リールのベールを返して、ラインテンションは張らず、緩めずをキープして、サミングしながら流すのが効果的です。
タナの探り方
タナは、表層から「カウント5」ずつで探って行きます。これもアジングの基本と同じですが、何せエサで探っていますから、アジ以外の魚がアタってくる可能性が高いです。アジ以外の嬉しくないゲストが釣れてしまう場合は、ジグヘッドを重くして、早めに沈めて探りましょう。