他の魚卵との違い

ここからは、いくらや数の子といった他の魚卵との違いについて見ていきましょう。

いくらとの違い

「とびこ」ってなんて魚の卵?数の子やいくらといった魚卵とは違うもの?
(画像=『FUNDO』より 引用)

とびこはトビウオが親魚なのに対して、いくらの親魚はサケです。

また、とびこは小さいのに対していくらは大きいというサイズ感の違いもあります。
いくらは小粒でも3mmほどありますし、大粒のものとなると56mmほどの大きさにもなります。
とびこは1mm程度なので、単純に大きさだけでも数倍違いますね。

数の子との違い

「とびこ」ってなんて魚の卵?数の子やいくらといった魚卵とは違うもの?
(画像=『FUNDO』より 引用)

数の子とも親魚が違います。
数の子は、ニシンから採取される魚卵となっています。

また、とびこは粒が密集しているのに対して、数の子の場合は卵同士がお互いに結着し合って一つの塊のようになっています。

用途にも違いがあります。
数の子の場合、正月や結納などの縁起物として用いられることがあります。

ブリコとの違い

「とびこ」ってなんて魚の卵?数の子やいくらといった魚卵とは違うもの?
(画像=『FUNDO』より 引用)

ブリコとは、ハタハタから採れる魚卵の事です。

名前から、ブリの魚卵かと感じてしまいますが、全く別物です。
このブリコとは、東北地方、特に秋田での名称です。
そのため、聞き馴染みのない人も多いかもしれません。

ちなみに、秋田では冬になると、このブリコが大漁に海岸に流れ着く場所もあるそうです。

「とびこ」ってなんて魚の卵?数の子やいくらといった魚卵とは違うもの?
(画像=『FUNDO』より 引用)

2~3mmほどの卵があつまり、野球のボールサイズになったものが打ち寄せた景色というのは、不思議なものがありますね。

まとめ

とびこは、トビウオから採れる魚卵の事です。
一般的には紅色という印象がありますが、実際のとびこは黄金色です。

紅色なのは、加工する際に着色されるからなのだとか。
そのため、緑や朱色、オレンジなどにも着色されることもありますし、中には黒に着色され、キャビアの代用とされるものもあるそうです。

提供元・FUNDO

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