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海の見えるレストランで夕陽を見ながら食事
終わりに

海の見えるレストランで夕陽を見ながら食事

台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)

冒頭で「萬里蟹」とご紹介しましたが、これは新北市萬里区で獲れる天然カニの総称。それぞれは「花蟹(シマイシガニ)、三點蟹(ジャノメガザミ)、石蟳(トウヨウイシガニ)」の3種類です。

台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)

漁夫マーケットを出ると、目の前は10数軒あるレストランが立ち並ぶメインストリート。カニが旬のこの時期は、どの店も大行列になっていますので、気になる店を見付けた時点で、店頭にいるスタッフに、名前や人数を伝えておくのがベスト。

台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)

「巧晏漁坊」は建物が新しく比較的カジュアルな店。カニ以外の海鮮料理や台湾風の寿司なども味わうことができます。ここは入店する前に注文を済ませるシステム。水槽の食材はほとんど量り売りになっていますが、目の前で価格を表示してくれるので安心です。

今回のカニは、スタッフおすすめの内子と味噌がたっぷり入った「粉母」と、身がぷりっとして甘い「三點蟹」をセレクトすることに。両方とも蒸しでオーダーしました。気になる価格は2杯で約1,600元とリーズナブル。

台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)

この店の屋上席は、海を眺めながら食事ができるので結構穴場。青空の下、台湾ビールをく飲めば贅沢な気分が味わえます。今回2種の蟹を食べ比べましたが、「粉母」の方がかなり濃厚。内子もぎゅっと詰まっていて、無心になって食べたので、思わず無言に。潮風を浴びながら味わう料理はとっても特別。思い出に残る味を楽しむことができました。

巧晏漁坊

  • 住所:新北市萬里區漁澳路62-1號
  • 営業時間:10:30~20:30

終わりに

帰りは先ほど下車したバス停の反対側まで戻らなければなりませんが、食後の運動に丁度良い距離。バスは市政府駅エリアや忠孝エリアでも下車可能なので、ホテル近くのバス停を事前にチェックしておけばスムーズに帰ることができます。

秋から冬に渡るこの時期に、台湾旅行を計画中の方や2度目の台湾で違った場所へ遊びに出掛けたいとお考えの方は、旬の蟹を堪能しに龜吼漁港を訪れてみてください。

文・写真・ちょびこ/提供元・たびこふれ

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