秋から冬に掛けて水揚げされる「萬里蟹(バンリガ二)」が最も美味しいということで、この時期になると旬のカニを楽しむため、多くの人が訪れる龜吼漁港。

ここは台北からバスで北東に約1時間強の場所にあり、日帰り旅行にもおすすめのスポット。「ちょっとそこまで」という軽い気分でお出掛けし、海を眺めながら美味しい海の幸を味わうことができます。

今回は観光客のみなさまにも分かりやすい「龜吼漁港」までのアクセス方法と「龜吼漁夫市集(漁夫マーケット)」の様子や、おすすめレストランをご紹介。カップルはもちろん、小さなお子様連れのご家族まで幅広く楽めるこの場所をチェックして、ぜひ次の旅の参考にしてください。

目次
バスに乗って龜吼漁港へ
人!人!人!のマーケット「龜吼漁夫市集」を歩く

バスに乗って龜吼漁港へ

台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)

車をチャーターする、タクシーで向かう等、様々な移動方法がありますが、お財布に優しくのんびり目的地へ向かうならバスを利用するのがベスト。台北駅東三門出口のすぐ隣にある「國光客運 台北駅バスターミナル」から、1815番(金山/法鼓山)のバスに乗れば、乗り換え無し1本、約1時間強で龜吼漁港に到着します。

台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)

バスは通常8分から15分間隔で運行(新型コロナの影響により多少変動あり)、運賃は片道88元。ターミナル内に案内カウンターがありますが、ほとんどのスタッフが中国語対応のみのため、言葉に自信の無い方は「悠遊卡等のICカード」を使って乗車するのがベスト。カードは乗車時と下車時にドライバー横にある機械に当てるようにしてください。

渋滞が無ければおおよそ1時間強で「翡翠灣」というバス停に到着します。車内ではアナウンスも中国語なので、掲示板に表示される漢字をしっかりチェックするようにしてください。

台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)

バスを降りてしばらく歩けば、海の街らしいウォールアートが目に飛び込んできます。小屋の様な可愛らしいレストランが見えたら、その先は海。ここまでゆっくり歩いて10分ほど。自然を眺めながらのんびり歩けばあっという間に「龜吼漁港」に到着です。

國光客運(臺北車站)

  • 住所:台北市中正區市民大道一段168號
  • 営業時間:00:00~24:00

龜吼漁港

  • 住所:新北市萬里區漁澳路85-3號(龜吼漁港安檢所)
  • 営業時間:10:00~19:00(店により営業時間は異なります。詳細は各店舗に直接ご確認ください)

人!人!人!のマーケット「龜吼漁夫市集」を歩く

台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台湾の秋から冬は「萬里蟹」が美味しいシーズン!
(画像=『たびこふれ』より引用)

海岸沿いの遊歩道の先に見える、青い看板の奥に「龜吼漁夫市集(漁夫マーケット)」があります。マーケット内は鮮魚店や乾物店が軒を並べ、奥へ進めばイートインスペースが。お客様を呼び込む威勢の良い掛け声と、海の幸を楽しむ人々の喋り声でパワーが漲っています。思いっきりローカル気分を味わいたいなら、ここで食事をするのも楽しいかもしれませんね。

時間に余裕があれば、台湾でしか巡り会えない食材をチェックしてみたり、自分用のお土産も探したりしてみてください。

龜吼漁夫市集

  • 住所:新北市萬里區漁澳路16號前方
  • 営業時間:10:00~17:30 ※店により営業時間は異なります。詳細は各店舗に直接ご確認ください