スキービンディングの取り付け方法や注意点について紹介します。スキービンディングの取り付けや交換には知識も必要ですが、時間もお金もないという人も多いでしょう。しっかりと知識や道具を揃えて作業を行えば、初めての人でも防水対策もばっちりの交換が行えますよ。

目次
スキービンディングは自分で取り付けが可能
スキービンディング取り付けの知識

スキービンディングは自分で取り付けが可能

取り付けは自分でもできる!

実は自分で簡単にできる!スキービンディングの取り付け方法を徹底解説!
(画像=出典: unsplash.com/photos/RCF-_l7vITo、『暮らし〜の』より引用)

専門的な知識や技術が必要となるビンディングの取り付けや交換は、本来であれば専門家にお願いするものです。しかし、お店に頼むと数千円~数万円の出費、そして予約が必要になったりと、お金や時間がない人にとっては痛手に感じられるでしょう。

また、専門的な知識や技術が必要といっても、これらはやる気になれば自分でも行えるものです。自己責任になってしまいますが、お金と時間を考えるなら自分で挑戦するのも一つの方法と言えます。


初めてでも3時間弱で取り付けは可能!

ドリルやドライバーなど、必要な工具が揃っていれば初めてでも三時間弱で作業は完了します。途中乾燥や防水対策といった時間を設ける必要がありますが、長くても4時間もあれば自分で取り付けや交換ができるでしょう。

ただし、この時間はあくまで目安と言えます。人によって作業スピードは異なるので、作業をするなら時間に余裕を持たせるようにしましょう。

スキービンディング取り付けの知識

そもそもスキービンディングとは?

実は自分で簡単にできる!スキービンディングの取り付け方法を徹底解説!
(画像=出典: unsplash.com/photos/39-0VXkvcbw、『暮らし〜の』より引用)

そもそも、初心者だと「ビンディング」が何を指すのかわからないという人もいるでしょう。これは、ブーツと板を固定しつつも一定の衝撃で外れるように設計されている器具のことです。

また、使用者のケガや事故を防ぐためにも、正確な取り付けと調整が必要とされています。そのため、本来なら専門家や技師に調整をお願いするよう決められているので、自分での調整や取り付けは自己責任になるので注意しましょう。

スキービンディングの種類

ビンディングと一口に言っても、すべてが同じではありません。プレイヤーのスキルレベルやスタイルによって選び取るものも変わってくるので、ビンディングの種類についても知っておきましょう。

アルペンビンディング(フリースタイル)

実は自分で簡単にできる!スキービンディングの取り付け方法を徹底解説!
(画像=出典: unsplash.com/photos/UoBE_wJ-suk、『暮らし〜の』より引用)

滑りにおいて安定力が強みと言えます。そのため、初心者や一般人向けにおすすめのビンディングです。ただし、対応しているブーツがアルペン規格のみとなっているため、ブーツに注意しましょう。

また、対応しているブーツであっても雪上歩行はできないタイプです。一般的なゲレンデを走行するだけであるなら、こちらのタイプの方が安定力は抜群と言えるでしょう。

ツアービンディング(高速滑走スタイル向け)

アルペンビンディングに比べ、対応しているブーツが幅広いです。そのため、上級者やスピードを意識したいプレーヤーに向いていると言えるでしょう。また、腕が上がってきたからビンディングを変更したい人にもおすすめです。

こちらは主にスピードを意識した滑りをしたい人に向けて作られているため、これから始める人にはあまり向いていないでしょう。

ピンテックビンディング(ツアーリングを楽しみたい人向け)

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(画像=出典: unsplash.com/photos/jvOiEqEETss、『暮らし〜の』より引用)

こちらはさらに上級者向けと言える、ツアーリングを目的とした人に向いています。雪上歩行や厳しい雪山での滑りを考えて作られているので、滑走感覚よりも軽さを優先して作られているビンディングです。

そのため、滑走感覚にこだわりたい人にはあまり向いていません。あくまでツアーリング用と言えるので、用途は限られるでしょう。

プレイヤースキルに合わせて選ぶことが大切

実は自分で簡単にできる!スキービンディングの取り付け方法を徹底解説!
(画像=出典: unsplash.com/photos/luhbI6_pIdg、『暮らし〜の』より引用)

交換するビンディングは、しっかりと自分に適したものを選び取ることも大切です。その際、必ず自分のプレイヤーレベルやスキルを考慮しましょう。例えば、初心者であるなら初心者向けのビンディングを選んでくださいね。

上手くなりたいという気持ちは大切ですが、自分に不釣り合いなビンディングはケガや事故に繋がります。気持ちだけが先走らないよう、きちんと自分のレベルと向き合いましょう。