スマホを活用する際に大活躍な機能となったブルートゥース。ワイヤレスイヤフォンなどを使う上で必須。今回の記事では、スマホのブルートゥースの仕組みと使い方や注意点を一挙に解説いたします。スマホを更に活用して、より充実した快適な毎日を過ごしましょう!

目次
押し寄せるワイヤレス化への波
そもそもスマホのブルートゥースって何?

押し寄せるワイヤレス化への波

意外と知らない?スマホのブルートゥースの仕組みと使い方を徹底解説!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

スマートフォンは年々進化を続けているデジタルガジェットデバイスです。従来の発想では想像もつかなかった新機能や便利な機能が追加されたり、動作の高速化が実現しており、今や誰しもの生活に密着しています。

そんな常に進化を続ける昨今のスマホ界隈において、特にユーザーにおいても影響が大きいのが「ワイヤレス化」の波かもしれません。iPhone・Androidどちらもイヤホンジャックを撤廃するのは珍しいことではなくなってきました。

スマホのブルートゥースについて解説

本記事では、Bluetooth(ブルートゥース)の使い方について解説いたします。以前まではブルートゥースはマニアックな機能の1つでしかありませんでしたが、今やすっかりスマホユーザーに定着してきている機能です。

ぜひ本記事を参考にしていただき、スマホを今まで以上に活用してください。ブルートゥースを何に使うかも紹介します。使いこなせれば、スマホの機能をフル活用できるので、快適な生活に繋がること間違いありません。

そもそもスマホのブルートゥースって何?

意外と知らない?スマホのブルートゥースの仕組みと使い方を徹底解説!
(画像=Photo bymattiaverga、『暮らし〜の』より引用)

さて、スマホに搭載されているブルートゥースという機能。使い方など実践的な内容を取り扱う前に、まずは「ブルートゥースとは何か」という点をチェックしておきましょう。

必須知識というわけではありませんが、ある程度知識として頭に入れておくことは大切です。ブルートゥースが一体どういったもので、何ができるのか、何が必要なのなのかなど、基本的な部分を頭にインプットしていきましょう。

ブルートゥースは無線通信規格の1種

「ブルートゥースとは何か」という質問に一言で答えるのであれば「無線で通信する規格の1種」と回答するのが最も簡潔かもしれません。とはいえ、それだけでは意味が分からないという方もいらっしゃるはずです。

昨今のスマホ関連ガジェットで最も身近なブルートゥース関連機器は、イヤフォンでしょう。AirPodsなどをはじめとする「完全ワイヤレスイヤフォン」などを接続する際に用いるのが「ブルートゥース」です。

Classによっては100m離れても接続可能!

ブルートゥースには「Class」という規格があります。こちらはClass1からClass3まであり、それぞれ無線接続できる距離や出力が異なるので注意が必要です。特に知っておくべきなのはやはり接続可能距離でしょう。

Class1の場合は、なんと最大接続距離は100m。Class2は10m程度で、Class3の場合は1mほどになります。一般的に流通しているワイヤレスイヤフォンなどは大抵Class2なので、頭に留めておくといいでしょう。

スマホのブルートゥースの仕組みは?

意外と知らない?スマホのブルートゥースの仕組みと使い方を徹底解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

続いては、スマホに搭載されている「ブルートゥースの仕組み」についてです。こちらもシンプルに説明をすると、2.4GHz帯域を利用してデバイス同士を無線(ワイヤレス)で接続すると言い表せるでしょう。

従来の赤外線通信などと比較してブルートゥースは障害物に強いのが特徴。ワイヤレスイヤフォンを装着した状態でスマホ本体とある程度距離を取ったり、隣の部屋であったりしても問題なく使えるのは、ブルートゥースだからこそだといえるのです。

ブルートゥースの通信に料金はかからない!

ブルートゥースを利用すると、音楽をスピーカーやイヤフォンに流したりできるのでデータの通信に料金が発生するのではないかと不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ブルートゥースの通信に料金は必要ありません。

そのため、契約中のスマホの通信料金などを気にする必要はありません。もちろん「ブルートゥースでの通信」に限って言える話なので、通常のスマホのデータ通信などには十分に注意しましょう。

ブルートゥース対応機器かはマークを確認

街中で家電量販店などに行ってみると、パッケージにブルートゥースのマークがプリントされている商品が数多く並んでいることに気が付きます。ブルートゥースのマークが書かれている商品は、ブルートゥースに対応している機器だということです。

もしブルートゥースデバイスを探している際は、そのマークを目印に選ぶといいでしょう。対して、ブルートゥースは避けたいという際は、逆にそのマークがない商品を選べばOKです。