ダブル狙いの秘訣

確かにそれは記者も聞いた話だよ。千葉県の三島・豊英をメインに活動しているかつて週刊へらニュースAPCだった山田さんて知ってる?

吉田康雄

「はい。お会いしたことはありませんが、名前だけは存じ上げてます。長竿の名手ですよね」

 

その山田さんがね、かつて晩秋の新ベラ狙いの取材でこう話してたんだよ。聞きたい?(笑)

吉田康雄

「もちろんです!」

 

超長竿でシングルばかりでは効率が悪い。取り込みに時間がかかるからね。だからダブル狙いをする。

(1)底釣りでハリス長は3035cm。ウキは太めのパイプトップ。

(2)エサはアルファ21と新べらグルテンが半々の硬め。

(3)タナは大ベタ。落とし込みで打ち込んで、ナジみきった位置がエサ落ち目盛。

(4)狙うアタリは、ほぼほぼ食い上げ。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【ダブルは狙ってこそ価値がある#3】底釣り時のウキ(提供:週刊へらニュース編集部 関口)

隣で記者も見ていたけど、それはそれは見事なダブルの回数だったよ。まさにあれは狙って取ったダブルとしかいいようがないよ。

吉田康雄

「釣れるサイズはやはり中小型ですか?」

 

そうだと記憶してる。例会で大型なんか狙わないだろうから。

吉田康雄

「確かに」

 

まあ、人それぞれ狙い方があるだろうから、どれが正解ってことはないんだろうけど、狙って釣るならハリス段差は大きなカギになりそうだってことだよね。

で、今回は何cmだったっけ?

この続きは次回で。

次回も「ダブルは狙ってこそ価値がある」です。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【ダブルは狙ってこそ価値がある#1】

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【ダブルは狙ってこそ価値がある#2】

<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
三和新池
この記事は『週刊へらニュース』2022年12月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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