12月20日、21日・・・というふうに。

それぞれの日に入っている予定を入れて、残りの時間を計算する。

これが「処分可能時間」だ。

多くの人が「処分可能時間」より「必要時間」の方が遙かに多くなるはずだ。

やむを得ないので「やるべき課題」の中から優先順位の低いものを削っていく。

これを、日々のタスクとして計画表に落とし込めば「マトリクス計画表」は完成だ。

後は、タスクを終えるたびにマーカー等で塗っていく。

「マトリクス計画表」の利点は2つ。

「プランニングの誤謬」を避けることができることと、マーカーで塗った部分が増えるたびに達成感を味わうことができてドーパミンが分泌されることだ。

ドーパミンが分泌されれば、ますます意欲が高まる。

「その日一日を大切にする」というのは大昔からの賢者の教えだ。

一日一日を大切にして悔いのない気持ちで試験に臨んで欲しい。

編集部より:この記事は弁護士、荘司雅彦氏のブログ「荘司雅彦の最終弁論」2022年12月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は荘司氏のブログをご覧ください。