毎年離島遠征を楽しんでいる筆者に、本当は教えたくない遠征の移動費(旅費)のコストカット術を聞いた。ぜひ参考にしていただき、遠征釣行にチャレンジしてみてもらいたい。

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離島遠征愛好家が教える【遠征釣行における移動費コストカット術3選】

離島遠征歴7年

筆者は毎年五島列島に遠征するようになってから今年で7年目になる。遠征というと先立つお金が心配になるところだが、さまざまな工夫をし移動費用など大幅にコストカットできるようになった。おかげで近場でのお泊り釣行と大差ない費用で遠征できている。

本当は自分のお財布事情を晒すようで気が進まないが、物価高のなか持続可能な釣り活動を目指すアングラーの参考になればとの思いで紹介したい。

離島遠征愛好家が教える【遠征釣行における移動費コストカット術3選】遠征で大物をゲット(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

1.飛行機代にマイルを利用

飛行機代が無料になる方法といえばなんと言っても航空会社のマイルを使うことです。筆者は毎年1~2回はマイルを使って飛行機で遠征しています。こういえば多くの方は、「頻繁に飛行機を利用するビジネスマンでもなければマイルは貯まらなというでしょう」と指摘されます。実は筆者も普段飛行機に乗る機会は滅多にないので搭乗マイルはほぼ貯まりません。

クレジットカードで丘マイル

では、どうやってマイルを貯めているのかというと航空会社のクレジットカードであるJALカードで貯めているのです。飛行機に乗らなくてもJALカードで買い物をすると200円につき1マイル貯まります。いわゆる丘マイルです。

とはいっても、特に高価なものをたくさん買ったりしている訳ではなく、普段の生活の支出をなるべくJALカードで支払うようにしているだけです。妻にも家族カードを持ってもらい、スーパーなどでの毎日の食料品や日用雑貨などもなるべくJALカード払いにしています。また、電気代、ガス代などの公共料金や新聞代などもカード払いできるものはすべてJALカードで支払うようにしています。

それに加えてJALカードでは年間3,000円くらい払うとマイル付与率が2倍になるオプションがあるのでそれも利用しています。筆者の場合、塵も積もれば方式で、これでけっこうマイルが貯まります。

搭乗日変更のメリット

また、マイルを利用して航空券の予約をする場合、2次的に非常にありがたいメリットがあります。それは出発日の前日まで搭乗日の変更ができることです。遠征釣行の場合天候に左右され出発直前に遠征を断念せざるを得ないケースがけっこうあります。筆者が以前利用していた飛行機+宿泊パックの商品や早割だと、基本的に日程変更は不可で、キャンセル料はかなり割高でしたが、マイルでの予約だと半年後くらいに日程変更しても大丈夫だったりします。

筆者は自分に都合のいい路線を考慮してJALカードにしていますが、ANAカードでもおそらく同じようにできると思います。

離島遠征愛好家が教える【遠征釣行における移動費コストカット術3選】カードのマイルを貯めて搭乗(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)