タナ 全世界の皆さん!こんにちはこんばんは!タナです!
今回はキャンプから災害時まで役立つ便利なアイテムであるポータブル電源を紹介します!
ポータブル電源のことをよく知らない方もいると思うので、ポータブル電源とは何か?から、使用用途そして選び方を紹介していきます!
タナ 特に「選び方」は要チェック!重要な部分を詳しく、分かりやすく説明しています
ぜひ、最後までご覧ください。
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目次
ポータブル電源とは?
・ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い
・ポータブル電源の使用用途
ポータブル電源の選び方
・選び方①電池容量
・選び方②家電の規格
・選び方③機能面
ポータブル電源とは?
まずは、ポータブル電源とは何かから説明します。
タナ ポータブル電源とは、本体内部の大容量バッテリーに電気を蓄え、外部の電気製品に給電できるアイテム
屋外や停電時などコンセントが使えない場合でも、これがあれば電気製品を使えます。
性能によって、価格が大きく変わるポータブル電源ですが、シンプル機能で電池容量が少ないものなら1万円台、高機能で電池容量が多いものだと数十万円と価格帯はさまざま。
タナ 一般家庭で使用するのであれば、5万円前後を目安にするといいでしょう
ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い
スマートフォンの普及により、モバイルバッテリーを持っている人が多いですが、ポータブル電源との違いは何でしょうか。
タナ 基本的にモバイルバッテリーは、ポータブル電源の簡易版と思って頂ければ大丈夫です
モバイルバッテリーはスマートフォンの充電に使用するので、通常はUSB出力が1つしかありません。
これに対し、ポータブル電源にはUSB出力が複数あったり、家庭用コンセントと同じAC出力があったり、そしてカー用品に使えるシガーソケット出力もあったりします。
また、ポータブル電源は、大容量なのでスマートフォンの充電以外にもノートパソコンや扇風機などの家電製品を動かせます。
ポータブル電源の使用用途
それではポータブル電源はどのような時に使うのでしょうか。
一般的にはキャンプ、災害時、日常の場面でよく使われます。
タナ まずキャンプですが、グランピングやおしゃれキャンプが流行したため、より快適にキャンプを楽しみたいというキャンパーが多くなりました
そのため電気製品への給電用として、ポータブル電源も使われるようになりました。
タナ キャンプで電気製品を使えれば、冬は電気カーペット、夏は扇風機に電気を使い、快適に過ごせますよ
また、ホットプレートや炊飯器などの調理器具やLEDランタンの充電にも使えるので、1年中大活躍です。
タナ 災害時にもポータブル電源は大活躍!
大規模災害が発生して停電になった場合、テレビやパソコン、冷蔵庫など電気製品は全て使えなくなってしまいます。
周囲からも明かりがなくなり、静寂の中、不安は募るばかりですよね。
災害時に安心をもたらしてくれるのは、食料や住居などの「物」ではなく、「情報」だと言われています。
ポータブル電源があれば、テレビやスマートフォンから情報を得ることができるので、今後の見通しが分かり安心を得ることができるでしょう。
タナ ポータブル電源は、自宅用にも1台持っているととても便利!
お庭や倉庫などで電源を確保できたらいいなと思うことはないですか。
例えば、園芸用の芝刈り機や落ち葉を飛ばすブロワー用にも、ポータブル電源は使えます。
DIYでの電動のこぎりや電動ドリル、車を持っている方は掃除機で車の掃除もできます。
このように、ポータブル電源は趣味や災害時だけでなく日常まで幅広い使い方ができるのが特徴です。
ポータブル電源の選び方
ポータブル電源が欲しいと思っても、いざ商品を探し始めるとどうやって選んだらいいか分からずに断念してしまう人が多いのではないでしょうか。
初心者の方にもわかりやすいように選び方のポイント3点を紹介します。
選び方①電池容量
最初にチェックしたいのは電池容量です。
電池容量はWh(ワットアワー)で表されます。
電池容量が大きければ、給電時間は長くなりますが、重量が重くなり金額も高額になります。
タナ 自分の用途にあった電池容量を選ぶことが大切です
一般的な日に、必要な電力は以下の画像の通りです。
製品ごとに必要な電力は変わってくるので、あくまで目安としてください。
記載されている数値に使用する時間をかけたものが、ポータブル電源に必要な電池容量です!
何を使うか、何を給電するかで必要な電池容量は変わってきますので、下調べをしてから購入するようにしましょう。
選び方②家電の規格
使用する家電の規格に合っているかも確認しましょう。
確認が必要なのは定格出力、周波数、出力波形の3点です。
定格出力
定格出力はそのポータブル電源が安定して出力できる電力のことです。
例えば、定格出力が500Wのポータブル電源の場合、消費電力が500Wを超える電気製品は使えません。
周波数
タナ 日本は地域によって電気の周波数が違うことをご存知でしょうか
電気の周波数はHz(ヘルツ)で表されます。
静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側は50Hz、西側は60Hzの電気が送られています。
周波数の設定をしないと壊れてしまう電気製品もありますので、ポータブル電源が両方の周波数に対応しているかを確認しましょう。
タナ 聞き慣れない言葉が続いて疲れていると思いますが、大切な部分ですのでしっかりと確認してください
出力波形
最後に出力波形を説明します。ポータブル電源のAC出力の波形には、矩形波、修正正弦波、正弦波の3種類があります。
正弦波はきれいな波形をしており、矩形波は角張った形をしています。
その中間が修正正弦波というイメージです。
タナ 家電製品は、基本的に正弦波で使用することを前提としています
制限範囲外の波形で使えないことはないのですが、後々不具合を起こす可能性があります。
そのため波形が正弦波のポータブル電源を選ぶようにしましょう。
選び方③機能面
電池容量や規格など難しい話が続いていましたが、ここからは機能面の選び方を説明します。
タナ 先ほども説明したとおり、ポータブル電源は蓄えた電気を外部機器に出力するアイテムです
しかし、それだけではなく便利な機能がついたポータブル電源も多くあります。
充電機能
通常ポータブル電源は自宅のコンセントにつないで充電を行います。
しかし、ソーラー充電機能が付いていれば、日の光に当てるだけで充電をすることができます。
また、同じ充電機能でカーチャージができるものもあります。
カーチャージ機能は、車のシガーソケットに差し込むだけで充電ができます。
タナ 災害で停電しているときにも電池残量を気にせずに使えるので安心の機能ですね
防水機能
アウトドアで使用する場合には防水機能もあると便利です。
急な雨で本体が濡れてしまったり、水をこぼしてしまっても、すぐに拭き取れば故障を防げるので安心して使えます。
電機機能
その他には、LEDライトがついている製品もあります。
キャンプでの足もとを照らすフロアライトや停電時の明かりの確保にもなります。
このようにポータブル電源には色々な付加機能があります。
タナ 特に災害時は何が起こるかわからないので、機能が充実しているほど、万が一の備えとして安心できるのではないでしょうか