理由3:自分の趣味のグッズ作りなど活用法が無限大
加えてうれしいのは、洋裁なら割とお金をかけても奥さんの目が怖くない点だ(笑)上記のようなメリットが家族にもあるので、ついでに自分の趣味の服を作っても文句を言われづらい。
例えば、アウトドアにハマっているなら、エプロンなどの布製キャンプギアにオリジナルのロゴを入れるのもありだろう。できるようになってきたら自分でコスプレを作ってしまう、なんていうのも楽しい。筆者はスターウォーズが大好きなので、自分でジェダイのローブを作ってみたが、本物に限りなく近づけるために撮影衣装を見に出向いたり、布を日暮里繊維街に買いに行ったりするのは久しぶりに楽しい体験だった。
不器用な男性でも大丈夫なイノヴィス
とはいえ自分は真っ直ぐ縫える気がしない、と思っている方は安心してほしい。Innovis NX2800DWにはたくさんの「押さえアタッチメント」が付属しており、器用さに関係なく綺麗に縫える。
何より最後に強調したいのが洋裁は「楽しい!」ということ。このスキルがあれば、そこらに売っている既製服をバラして自分の寸法にリメイクすることもお手のものだ。作ったものが完成する達成感も短期間で味わえる。
一度ハマると掘り下げたくなる男性の習性とも合っていると思う。刺繍機能付きミシンは最初のハードルが低いので挫折しづらい点も良い。刺繍を入れるだけの既製品アレンジから入れば誰でもきっと楽しさが実感できるはずだ。その意味でも少々高いがこのくらいのグレードのミシンを買うことをお勧めする。今年使って一番充実を感じられた製品だった。(ROSETTA・木村ヒデノリ)
■Profile
木村ヒデノリ
ROSETTA株式会社CEO/Tech Director、スマートホームブランドbentoを展開。
普段からさまざまな最新機器やガジェットを買っては仕事や生活の効率化・自動化を模索する生粋のライフハッカー。2018年には築50年の団地をホームハックして家事をほとんど自動化した未来団地「bento」をリリースして大きな反響を呼ぶ。普段は勤務する妻のかわりに、自動化した家で娘の育児と家事を担当するワーパパでもある。
【新きむら家】
記事と連動した動画でより詳しい内容、動画でしかお伝えできない部分を紹介しています。(動画配信時期は記事掲載と前後する可能性があります)
提供元・BCN+R
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