高市早苗経済安全保障担当大臣は10日、岸田文雄首相が防衛費増額のために増税する方針を表明したことに対して、「賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングで発信された総理の真意が理解できない」とツイッターで批判し、注目が集まりました。これに対し、「正に正論」「閣内不一致なのでは」といった声が上がりました。
防衛費をめぐる増税の検討に…
岸田総理大臣は「未来の世代に責任を果たすために協力をいただきたい」と、増税の検討に理解を求めました。
高市経済安全保障担当大臣「賃上げマインドを冷やす発言をこのタイミングで発信された岸田総理大臣の真意が理解できない」HpwHkwAFK
— NHKニュース (@nhk_news) December 11, 2022
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その高市経済安保相のツイートは以下のとおりです。また、岸田首相が防衛費増額の財源として1兆円強を増税で確保する意向を表明した8日の政府与党政策懇談会について、「私も西村(康稔)経済産業相も呼ばれなかった」と明らかにしています。
企業が賃上げや投資をしたら、お金が回り、結果的に税収も増えます。再来年以降の防衛費財源なら、景況を見ながらじっくり考える時間はあります。賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングで発信された総理の真意が理解出来ません。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) December 10, 2022
この表明に、正に正論だという評価があります。
高市早苗氏が“企業が賃上げや投資をしたらお金が回り結果的に税収も増えます。再来年以降の防衛費財源なら景況を見ながらじっくり考える時間はあります。賃上げマインドを冷やす発言をこのタイミングで発信された総理の真意が理解出来ません”と。正に正論。誰かこの意見に反論できる人がいるのだろうか XWBErt6ln
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) December 10, 2022
一方で、これは閣内不一致ではという糾弾もあります。