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初心者がサイクリングをする際の注意点
初心者がサイクリングコースを決めるコツ
初心者がサイクリングをする際の注意点
初心者でも安全に目的地まで到達するためには、注意しておきたい点がいくつかあります。交通ルールを含めた注意点をチェックして、問題なくサイクリングを楽しめるようにしましょう。
初心者サイクリングの注意点①:交通ルールを確認

初心者は、走ることに夢中になって交通ルールを忘れてしまうことがあります。初心者だからこそ、事前にルールを確認しましょう。まず、自転車は車道が原則です。車道を通る際は左側通行を意識してください。
右折・左折の際は十分に周辺の安全を確認してから進みます。「一時停止」や「一方通行」など、基本の道路標識も必ず確認しましょう。音楽を聞いたり、携帯電話で通話したりといった「ながら運転」はNGです。
車のドライバーへの意思表示を行う
車道を走行する際には、ハンドサインやアイコンタクトを行い、自分がどの方向に進むのか意思疎通ができるようにしておくと安心です。何の合図もせずにいきなり飛び出すと、車と接触する可能性があります。
迷惑駐車もやめよう
サイクリング中に休憩したくなった場合は、きちんと邪魔にならない場所を探す必要があります。車道の脇など、他の人の迷惑になるような場所に停めないでください。コンビニの駐輪スペースなど、適切な場所に停めて休憩しましょう。
初心者サイクリングの注意点②:体温調整を忘れずに

初心者が忘れてしまいがちなのが、体温調整です。例えば、サイクリング中は暑いと思っても、汗をかいてしばらくすると体が冷えてしまうことがあります。汗をかいたら上着を脱ぎ、寒くなったら上着を着るなど、その時々の体調に合わせて調整するようにしてください。
初心者がサイクリングコースを決めるコツ
必要な装備が揃い、初心者の注意点も確認できたら、サイクリングコースを決めていきましょう。初心者にぴったりなコースを選ぶためのコツについて、ご紹介します。
コースを決めるコツ①:車が少ない道を選ぶ

車がたくさん往来する道は、初心者向きではありません。車が気になって極度に緊張し、いつもはやらないようなミスをする可能性があります。ストレスを感じることなくサイクリングができるように、初心者は車が少ない道を選んでください。
家からいきなり自転車に乗るのではなく、決めたコースまで車で移動すれば、車の往来が多い道は避けられます。河川敷付近のサイクリング専用コースなど、初心者でも安心して走れる場所まで行きましょう。
コースを決めるコツ②:15kmを目安にスタート

初心者が趣味としてサイクリングを始める場合、いきなり長距離にチャレンジするのは酷です。サイクリングには想像以上の体力が必要となるため、初心者が無理すると途中で疲れて動けなくなる可能性があります。
最初は、15km程度の短いコースを設定するのがおすすめです。サイクリングに慣れることを目的として、初心者は短いコースで何度か練習をするとよいでしょう。
コースを決めるコツ③:道の情報収集をする

初心者にぴったりなコースを設定するためには、周辺の情報収集も欠かせません。途中でトイレ休憩できる場所はあるか、初心者には不向きな長い上り坂はないかなど、コースの情報をなるべく集まるようにしてください。
情報収集が不十分だと、思ったように休憩ができなかったり、上り坂で疲れてしまったり、といった事態が起きやすくなります。
新しい経験談を参考にしよう
情報収集する際には、なるべく新しい経験談を参考にしてください。古い情報だと、現状とは異なっている場合があります。サイクリングが趣味の人のSNSをフォローしてコースの参考にするなど、工夫しながら情報収集に努めましょう。