趣味としてサイクリングを楽しむためには、自転車や荷物の選び方など、初心者が押さえておきたい基本ポイントがあります。本記事では、初心者のサイクリングの始め方をご紹介。サイクリングに最適な自転車の種類から注意点まで、初心者に役立つ情報をチェックしましょう。
目次
初心者がサイクリングをする時は基本が重要
初心者のサイクリングの始め方・必要な準備
初心者がサイクリングをする時は基本が重要
近年、趣味として始める人が増えているサイクリング。街や自然の風景を楽しめるだけでなく、運動もできるのが魅力です。「サイクリングを趣味にしたい」と初心者が思った場合は、始め方の基本を押さえておくことが大切と言われています。
初心者のサイクリングの始め方をチェックしよう

きちんと始め方の基本を把握しておけば、初心者でも気軽にサイクリングを楽しめるようになります。一方で、まったく基本を押さえずに闇雲にサイクリングを始めると、思わぬトラブルに繋がる可能性があるので注意が必要です。
本記事では、初心者がチェックしておきたいサイクリングの始め方をご紹介します。自転車の種類の選び方や装備するべき荷物など、知っておくと便利な情報を集めたので、ぜひ参考にしてください。
初心者のサイクリングの始め方・必要な準備
まずは、初心者がサイクリングを始める際に確認しておきたい、基本の始め方・必要な準備を見ていきましょう。自転車の種類の選び方や必要な荷物の装備を中心に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
自転車の選び方にこだわる

自転車と一口に言っても、その種類はさまざま。初心者のサイクリングに適した種類を選ばないと、快適に走行できない可能性があるので気をつけましょう。
一般的にサイクリングに使われることが多いのが、ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイク。種類の違いを把握した上で、選び方にこだわることが大切です。
上級レベルに適したロードバイク
元々、長距離を走るために開発されたロードバイクは、上級レベルの人に適しています。姿勢の取り方やスピードの出し方など、きちんとした知識がないと転倒や怪我の原因になる場合も。初心者には向かないので、注意してください。
デコボコ道に役立つマウンテンバイク

デコボコとした道でも安心して走れるよう、高い耐久性を備えているのがマウンテンバイク。その名前の通り、山道を中心に使うのに適しています。ただし、初心者がいきなり山道のサイクリングを行うのはリスクが伴うでしょう。最初は滑らかな道を快適に走れる自転車を取り入れるのがおすすめです。
最初はクロスバイクから始めよう
3タイプの中でも初心者に適しているのが、クロスバイクです。安定感や長距離に対応した耐久性があり、スピードも出るのが魅力。
初心者でも乗りやすく、気軽にサイクリングを楽しむのにおすすめです。好みに合わせてカゴを付けることも可能なので、サイクリングだけでなく街乗りでも活用できます。
必要な荷物を厳選する

続いては、必要装備として取り入れておきたい荷物も確認しましょう。初心者は、必要な荷物をうっかり忘れがち。サイクリング中に忘れ物に気付く事態にならないよう、事前に必要なものをリストアップしておくと安心です。
また、荷物は最小限に押さえることも意識してください。荷物が多すぎると負担となり、目的地に着くまでに疲れてしまうことがあります。本当に使うものだけを厳選するのがサイクリングのポイントです。
頭部を守るヘルメット
初心者でも安全に走行を楽しむために活用したいのが、ヘルメットです。しっかりと頭部を守るヘルメットがあれば、万が一の事故や転倒にも対応できます。ヘルメットをしているのとしていないのとでは、怪我の重症度が大きく変わると言われているので、必ず準備するようにしてください。
おすすめ商品:オージーケーカブト ヘルメット

オージーケーカブト ヘルメット
前から後ろにかけて全体を包むようなデザインが魅力。心地よいフィット感があり、長時間つけても負担にならないことで人気を集めています。フロントバイザーは簡単に着脱でき、シーンに合わせて使い方を変えることが可能です。
日差しを遮るサングラス
サイクリングで走っていると、急に眩しい太陽光に晒されることがあります。強い光で視界不良になると事故につながる危険性があるので、初心者は注意してください。専用のサングラスを活用して、初心者でも安心して走行できるようにしましょう。
おすすめ商品:Renao 偏光サングラス

Renao 偏光サングラス
7層の特殊素材により、優れた耐久性を備えたサングラスです。太陽光の眩しさを防ぎつつ、クリアな視界をキープしてくれます。汗や摩耗に強く、軽量なので、長距離の走行時も快適に過ごせるのが特徴です。
水分補給に欠かせない水筒
初心者が注意しておきたいポイントが、脱水症状です。サイクリングに夢中になっていると水分補給を忘れ、脱水症状が起きる可能性があります。使い勝手のよい水筒を荷物のリストに入れて、体調を崩さずに目的地まで行けるようにしましょう。
おすすめ商品:BEKA ウォーターボトル

BEKA(ベーカ) ウォーターボトル
サイクリング中も気軽に水分補給ができる飲み口を備えた、便利アイテムです。飲み口には逆止弁がついているので、逆さまにしても飲み物がこぼれる心配がありません。手のひらにフィットする形状で、自転車に装着することも可能です。
手軽に栄養補給ができる軽食
サイクリングは、かなりの運動量を伴うものです。特に長距離を走る場合、きちんと栄養補給をすることも初心者は意識しましょう。そのため、簡単に栄養が取れる軽食を荷物の中に入れておくと安心です。簡単に食べられて、栄養価の高いものを選んでください。
おすすめ商品:江崎グリコバランスオンminiケーキ

江崎グリコ バランスオンminiケーキ
10種類のビタミンとカルシウム、マグネシウムなどの栄養がギュッと詰まったミニケーキです。1個で1日に必要な栄養の1/3を摂取できるのが嬉しいポイント。
小さなサイズなので初心者でも食べやすく、エネルギー補給に役立ちます。しっとりとした食感とほどよい甘さで、サイクリング中の疲れを癒してくれるでしょう。
盗難防止用の鍵
トイレ休憩などで自転車から離れる場合、初心者がやってしまいがちなのが鍵のかけ忘れです。鍵をかけておかないと盗難の恐れがあるので、必ず鍵も持って行くようにしましょう。目的地に到着する前に自転車を奪われてしまう、という事態を防いでください。
おすすめ商品:ARCH-GLOBAL ダイヤルロック

ARCH-GLOBAL ダイヤルロック
100,000通りの番号で、しっかりとロックをかけられます。初心者でも扱いやすいシンプルな構造なのも魅力です。亜鉛メッキ加工を施すことで、突然雨が降ってきても錆びないように仕上げています。長さは120cmで、さまざまなタイプの自転車に活用することが可能です。
パンクした時に役立つグッズ
初心者向けの道でも、なんらかの原因でパンクが起きてしまうことがあります。タイヤがパンクした時にすぐ対処できるよう、修理セットを荷物の中に入れておきましょう。初心者でも簡単に使えるセットが数多く販売されているので、ぜひ役立ててください。
おすすめ商品:サギサカ パンク修理セット

サギサカ パンク修理セット
パッチやゴムのり、サンドペーパー、タイヤレバーなど、パンクが起きた時に役立つグッズがセットになった商品です。あらかじめ説明書記載の使い方をチェックしておけば、初心者でも簡単に使えます。
小さなケースに入っているので、それぞれのグッズが散らばることなく、コンパクトに携帯できるのも嬉しいポイントです。
荷物を入れるバッグを決める

必要な装備を確認したら、荷物を入れるためのバッグも決めていきましょう。サイクリングに適したバッグを準備しておけば、初心者でも快適に走行しやすくなります。バッグを選ぶ際には、荷物の多さによってリュックかボディバッグかを決めるのがポイントです。
いろいろな荷物が入るリュック
「長距離のサイクリングを楽しむために、なるべく大容量のバッグが欲しい」という場合は、サイクリング用のリュックを取り入れましょう。
サイクリング専用の商品は通常よりもコンパクトで、体にフィットしやすいのが特徴です。初心者でも背負いやすく、走行中の邪魔にならないタイプを選んでください。
おすすめ商品:パラディニア サイクリングリュック

パラディニア サイクリングリュック
ショルダーストラップの部分に胸部を固定できる紐が付いており、サイクリング中に激しく運動することがあっても左右に揺れるのを防げるのが特徴です。密着する部分にはメッシュ素材を使用し、通気性をアップ。汗による蒸れを防ぎます。
フロントやサイドに収納力のあるポケットが付き、必要な装備を入れることが可能です。初心者でも扱いやすいリュックとして人気を集めています。
軽量でコンパクトなボディバッグ
「短距離のサイクリングなので大荷物にはならない」という場合は、ボディバッグでも十分です。財布や携帯電話、栄養補給用の軽食が入るサイズであればよいでしょう。ウォーターボトルは自転車に装着するなど、バッグに入れる荷物を少なくする工夫をすることも、初心者においては大切です。
おすすめ商品:Asgens ボディバッグ

Asgens ボディバッグ
軽く、体にフィットするデザインが魅力です。初心者でも、ボディバッグをつけた際の違和感を感じることなくサイクリングを楽しめるでしょう。6つのポケットが付き、貴重品などの必要なものを入れられる収納力も備えています。素材には防水性のあるナイロンを使用し、雨が降っても安心です。
服装の選び方にも気をつけよう
服装も、初心者が気をつけておきたいポイントです。サイクリングに適さないファッションだと、思わぬ事故につながる可能性があります。初心者でも問題なく目的地まで着けるように、基本的な服装についてチェックしていきましょう。
ふわふわしない素材がおすすめ

ふわふわとしたデザインのファッションは、サイクリングに向きません。フリルがついた服や、ダボっとしたサイズのパーカーなどは避けてください。裾が巻き込まれ、怪我をする原因になります。
初心者は、体にフィットするファッションを意識するのが鉄則です。最初から本格的なサイクリング用の服を購入する必要はありませんが、なるべく体にフィットし、巻き込みの心配がない服を選びましょう。
ストレッチ性を重視する
たくさんの運動が必要となるサイクリングでは、ストレッチ性も重視します。体にフィットする服でも、ストレッチ性がないと運動しづらく、体の負担になるので気をつけてください。
屈伸をしたり、大きく腕を回したりしても違和感がなく、自由に体が動かせる服装を取り入れましょう。動きやすい服装であれば、初心者でも大きな疲労を感じることなく目的地まで到達できるようになります。
汗やニオイに対応できる素材を選ぶ

たくさんの運動が必要となるサイクリングでは、大量の汗をかくことがあります。汗を放置しておくと蒸れてニオイが発生することも。不快な状態が続くと、せっかくの気分が盛り下がってしまいます。
そのため、初心者は通気性のある服装選びも意識しましょう。風通しがよく、すぐ乾く素材なら快適にサイクリングを楽しめます。