スノーボード板のチューンナップ方法をご存知でしょうか。チューンナップとはスノーボード板本来の性能を引き出すために必要な作業です。しかし、初心者の方の中にはチューンナップの方法が分からない方も多いでしょう。そんなチューンナップ方法について解説します。
目次
スノーボード板のチューンナップ方法を徹底解説
スノーボード板のチューンナップとは
スノーボード板のチューンナップ方法を徹底解説
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スノーボード板は定期的にチューンナップを行わなければ性能が低下することをご存知でしょうか。チューンナップとはメンテナンスを意味し、定期的に行うことで、スノーボード板の本来の性能を引き出すことができます。
しかし、スノーボードを始めて間もない初心者の方の中にはチューンナップのやり方が分からない人もいるでしょう。この記事ではそんなスノーボード板本来の性能を引き出す上で非常に重要な作業ともいえるチューンナップのやり方を解説します。
また、チューンナップに必要な道具、場所の選び方など詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
スノーボード板のチューンナップとは
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チューンナップのことを傷ついたスノーボード板を修理することだと勘違いしている方もいますが、実は違います。チューンナップとは板の手入れを行い、性能をよくするためのものです。そんなこと自分たちでもできるの、と思う方もいるでしょう。
実はできます。チューンナップに使う道具があれば誰でも簡単にできるのです。ここからはチューンナップの必要性やチューンナップを行う際に必要な知識について説明します。
新品のスノーボード板に行うプレチューンナップ
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新品のスノーボード板はそのままでは板本来の性能が発揮されません。そんな新品のスノーボード板に初めて行う手入れをプレチューンナップといいます。
プレチューンナップのやり方は基本的にチューンナップと同様ですが、板本来の性能を確認するためにもプレチューンナップは非常に重要です。また、すでにプレチューンナップが行われており、購入者がプレチューンナップを行わなくてもよいメーカーもあります。
スノーボード板のチューンナップは必要?
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スノーボードを満足に楽しむためにはチューンナップは必要な作業です。スノーボード板は使い続けると、ソールが汚れてきて、滑りが悪くなったり、板のコントロールが難しくなったりします。
また、その状態を放置すると、スノーボード板の歪みにもつながるのです。そのため、チューンナップや手入れを行い、板本来の性能を引き出すことで、滑りが良くなり、楽しいスノーボードができるようになります。
チューンナップは自分でできるの?
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スノーボード板のメンテナンスであるチューンナップは調べれば初心者でも行えます。しかし、初心者の方の中には手入れの必要性自体が分からず、シーズンが終わったらそのまま保管してしまう方もいるでしょう。
保管方法によっては歪みにつながることもあるため、まずは店舗に預ける形でチューンナップを行うことをおすすめします。店員にチューンナップの詳しいやり方を教えてもらうことも自分でチューンナップを行う近道にもなりますよ。
スノーボード板の名称
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ここからはスノーボード板の名称について解説します。チューンナップはもちろん、簡単な手入れ、グラトリの練習を行う際などに便利なので覚えておくことをおすすめします。それほど多くは無いため、初心者の方でも比較的簡単に覚えられますよ。
ビンディング
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スノーボード板とブーツを固定するためにビンディングという道具を使います。ビンディング自体のメンテナンスは軽く行う程度で大丈夫です。しかし破損などがないか必ず確認しておく必要があります。
また、保管の際には取り外さないとスノーボード板の歪みの原因になるため注意しましょう。
ノーズ・テール
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スノーボード板の両端の呼び方です。滑走時の先端をノーズ、反対に滑走時の後ろ側をテールと呼びます。つまり、左足が前になるレギュラースタンスの人は左足側がノーズ、右足側の先端がテールです。
ソール
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ソールとは滑走時に雪と接するザラザラとしている面です。主にチューンナップや手入れを行う非常に重要な箇所となります。
トップシート
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ソールの反対側で、ビンディングを付けているつるつるしている面です。基本的にメンテナンスの重要性は低めですが、見映えに影響するので、汚れが目立ってきたら磨くなどの洗浄をおすすめします。
エッジ
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エッジとは板の周りの金属の部分をいいます。この部分は定期的にメンテナンスをしなければ錆びてきてしまう箇所です。錆びてしまうと、エッジの歪みの原因になったり板のコントロールが難しくなったりします。