工夫で飼料費を下げるのはもう限界のようです。
「工夫で飼料費を下げるのはもう限界だ」―。輸入飼料の高騰を受け、都府県の酪農家の経営環境が厳しさを増している。粗飼料を作る農地が限られる都府県酪農は、輸入飼料への依存度が高く、地域を代表する優良経営も赤字に陥っている。#飼料高騰 #酪農の危機 #食料危機BSayCYLkq
— 日本農業新聞 (@jagrinews) December 5, 2022
このままでは酪農の危機だという意見があります。
未曾有の酪農危機が来ている。大型の酪農経営では、借入をしないと乗り越えられなくなっているようだ。設備投資や規模拡大以外での借入は、酪農では返す事が難しいだろうと思っている。返せるとしたら副産物の価格上昇しかない。他の畜産と少し違った収益の仕組みがあると思う。 pic.twitter.com/4rs6nN9oKL
— ヨシダ ヤスヒロ (@pony1744) December 8, 2022
酪農だけではなく、すべての農業分野で、農家の赤字が膨らんでいるそうです。なぜこんなことになってしまったのでしょうか。
SJebexZzJU酪農だけではない。すべての農業分野で、農家の赤字が膨らんでいる。国が動かないなら、消費者も、小売も、メーカーも、もっと考えて動かないと、農家は本当に倒産してしまう。国民も食料危機になったら食べるものがなくなる。こんなことを放置している場合ではない。
— 脱「今だけ、金だけ、自分だけ」・鈴木宣弘 (@tetsuginsuzuki) July 1, 2022
ただし、このような余剰・不足が起きてしまうのは、農林水産省の行き当たりばったりの政策によるものだという指摘もあります。たった数年前にはバター不足が大きな問題となったばかりです。
海外の方が安いので関税を下げれば安いバターが買えます。バター不足もなくなります。日本のバターは海外の3~4倍も高い、不足してるのに輸入制限はおかしいと昔から言われてます。わずか数年で、牛乳が不足から過剰になった仕組み 〜キヤノングローバル戦略研究所 – PLw8g GdbDhVLBAt
— 中嶋よしふみ@保険を売らないFP💰シェアーズカフェ店長🍵執筆指導✏️ウェブメディア編集長📱 (@valuefp) November 5, 2022
参考:わずか数年で、牛乳が不足から過剰になった仕組み 〜行き当たりばったりの政策 時代遅れになった過去の成功体験~ キヤノングローバル戦略研究所
失敗の裏には、成功した過去の酪農政策があります。農政の転換が問われています。