19世紀後半、ロンドンに着物がたくさん入った頃のもの。在留エリート軍人奥様用だったものが、外国人にも販売されていて、そのひとつらしい。この着物を纏った肖像画も一緒に展示されている。
極薄の縮緬と美しく鮮やかな模様がとっても素敵。どれくらい使用していたのかしら。状態、いいなぁ。
併設ブティックには、着物はもちろん下駄や着物用装飾品、果てはお茶や出汁などの和食材まで並んでる。
フランス人はもちろん日本人も感動すること間違いなしの、(いかにもヴィクトリア&アルバート美術館らしい)素敵な展覧会♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2022年11月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。