雨降ると高活性に!

置き竿、向こうアワセで連チャン、とは程遠い、やや工夫を必要とする釣りにてポツポツ数を重ねていくと、やがて雨もポツポツ。すると、これを皮切りにイシモチの活性も上がってきたようで、仕掛けが底をとらえさえすればアタリがでる本来のイシモチ釣り?にシフトしていきます。ここからはしばらく手返し命!

東京湾の船イシモチ釣りで30cmオーバー頭に26匹 今年は良型が中心か?美味しく食べるため血抜きは忘れずに!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

雨が止むとまたポツポツ

雨が降る中、テキトーな釣り&素早い手返しにて数をのばしていったのですが、雨が止み、日差しが差してきたころからアタリがでなくなってしまいます。数は19でストップ。そういえば筆者の精神年齢も19から……なんて余計なことを考えつつ、また色々な誘いを試していきます。

結果、誘いもさることながら、エサのイソメできるだけ長くすることがこの時間帯のヒットパターンだとわかり、ようやく止まっていた時を動かすことに成功。ただし、エサを長くした分、バラシも多くなってしまったことから、フッキングのイメージも頭の中であーだこーだ。「置き竿ガクガク」のイメージが強いイシモチ釣りにて、こんなに悩んだのは初めてかもしれません。

東京湾の船イシモチ釣りで30cmオーバー頭に26匹 今年は良型が中心か?日が差すと同時にアタリが減ってしまう(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

最終結果

30cmオーバー4匹含む26匹。因みにトップは途中2本竿を駆使していたつりニュース編集部の小菊さん32匹。イシモチ釣りにしては、数はさほどのばすことができませんでしたが、約7割が25cmオーバーと良型か揃ったことでお土産は十二分。欲を言えばゲストを何種類か交えたかったのですが、この日のゲストはパックンチョ(イトヒキハゼ)1匹のみ。猿島沖の深場で釣れはじめたら、また計画しようと思います♪

東京湾の船イシモチ釣りで30cmオーバー頭に26匹 今年は良型が中心か?この日最後の1匹も良型(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

イシモチのごま漬け

九十九里地方の郷土料理「ごま漬け」といえばイワシやタイで作ったものが有名ですが、新鮮なイシモチで作っても最高に美味しい一品ができあがります。ちょっと手間がかかりますが、たくさん釣れるであろうターゲット。小型10匹くらい使って是非試してみてください♪

東京湾の船イシモチ釣りで30cmオーバー頭に26匹 今年は良型が中心か?イシモチのごま漬け(3匹分)(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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<尾崎大祐/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
鴨下丸
出船場所:金沢八景
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