目次
バッテリーが膨張した時の対策5選
バッテリーの膨張を放置した時の危険性
バッテリーが膨張した時の対策5選
膨張が確認されたら、早めに対処するしましょう。何もしていないと、バッテリーがどんどん膨らんでいく可能性があります。基本的な対処法をご紹介するので、きちんと対処をした上で安全に端末を使えるようにしてください。
膨張した時の対策①:電源を切る

最初にやっておきたいのが、電源を落とす、ということです。電源を落とすことによってバッテリーを休ませましょう。特に発熱している時は早めに電源を落として、しばらく置いておきます。発熱が落ち着いたら、再び電源を入れてください。
膨張した時の対策②:保管場所を変える
もし、暑い場所に置くことが多いのであれば、保管場所を変えてください。なるべく涼しく、風通しのよい場所がおすすめです。また、車内など高温になりやすい場所に放置するのは避けてください。誰もいない車内に放置しておくことで気温が上がり、スマホがさらに劣化する可能性があります。
膨張した時の対策③:アプリを消去

負担をかけやすい大容量のアプリを消去するのも、1つの方法です。「このアプリを入れてから膨張が気になるようになった」と思い当たるものがあるなら、早めに消去するのがおすすめ。また、複数のアプリを同時に起動している状態も悪影響を与えるので、こまめに休止させるようにしてください。
膨張した時の対策④:修理に出す
すぐに取り入れられる対処法をやってみても全く元に戻らない時は、専門家の手を借りるのがベストです。購入した端末のメーカーや通信会社などに問い合わせて、修理に出してください。修理の過程でバッテリーを交換すれば、問題なく使えるようになる場合がほとんどです。
膨張した時の対策⑤:買い換える

膨張具合によっては、スマホが変形し、使えなくなってしまうこともあります。バッテリーを取り替えても対処しきれない時は、買い替えを検討しましょう。また、修理費用よりも買い替え費用の方が安くなり場合もあります。費用対効果を考慮に入れて、納得のいく対処をしてください。
バッテリーの膨張を放置した時の危険性
「大したことないから、何もしなくても大丈夫」と考えて膨張を放置しておくと、思わぬトラブルが起きることがあります。続いては、膨張によって引き起こされる危険についてチェックしていきましょう。さまざまな危険性が考えられるため、早めに対処することが重要です。
バッテリー膨張の危険性①:画面が割れる

多少の膨らみであれば端末に大きな影響を与える可能性は低いですが、膨張が進むと、知らないうちに画面が割れることがあります。端末のフレームがバッテリーを抑えきれなくなり、破損の原因に。画面が割れると端末が使えなくなってしまうので、注意してください。
バッテリー膨張の危険性②:精密機器が故障
内部の精密機器も、膨らんだバッテリーによって悪影響を受けます。バッテリーに押しつぶされ、故障の原因になるので気をつけてください。アプリが起動しなくなったり、電子マネー機能が使えなくなったり、さまざまな不具合が起きやすくなります。
バッテリー膨張の危険性③:データが失われる

精密機器への悪影響が大きくなると、端末に保存していた写真や動画などのデータが失われる恐れがあります。せっかく保存したデータが全てなくなってしまったら、大変。膨張が確認された場合、大切なデータはバックアップを取っておくのがおすすめです。
バッテリー膨張の危険性④:発火する
膨らみが大きくなると、バッテリーは発熱しやすくなります。端末に触れた時に熱さを感じた時は、注意が必要。発熱では収まらず、発火する危険性があります。
特に高温の環境に放置していると、発火のリスクが高まるので気をつけましょう。発火によって火事が起きてしまわないように、早めに対策を立ててください。
バッテリー膨張の危険性⑤:爆発する

最悪の場合は、爆発する可能性もゼロではありません。膨張を放置したまま高温の環境に放置することで、爆発が引き起こされることがあります。爆発時に近くに人がいた場合、大怪我につながることも。急な爆発を防ぐためにも、きちんと対処して安全な状態にすることが大切です。