キャンプ場にはさまざまなテントサイトがあります。テントサイトによって環境や設備が大きくことなため、キャンプをする前にテントサイトの違いを把握することも大切です。そのため、今回はさまざまなテントサイトとレイアウトのコツなどを合わせてご紹介します。
キャンプを始める前に
下調べが大切
キャンプは気軽に楽しめるアウトドアの一つです。しかし、自然の中で宿泊するため事前にある程度自然に対する知識やマナーが必要になります。そのため、初心者の方はいきなりソロキャンプをするのではなく、経験者と一緒にキャンプしたほうがいいとされています。
また、気温に応じた寝袋や雨でも耐えられるテントなど適切なキャンプ道具の選び方も大切になるため、きちんとキャンプについて下調べしましょう。
テントサイトの種類を知ることも大切
初めてのキャンプでは道具が気になりすぎてキャンプ場の種類まで気が回らないこともあるかもしれません。キャンプ場の種類が分からなくてもキャンプ自体はできます。しかし、テントを設営する場所(テントサイト)により過ごし方や設営に必要な道具などが変わる点に注意しておきましょう。
どんなテントサイトか事前に把握してから予約することで快適に過ごせるようになります。
キャンプ場は大きく分けて3種類
1:キャンプ場とは
キャンプ場は駐車場からテントサイトまで離れているキャンプ場を指す言葉です。荷車(ワゴン)などを使い駐車場からテントサイトまで荷物を持ち運んで設営する形となるためテントサイト内に車がありません。そのため、見晴らしがよく、静かで非日常感が特に楽しめます。
また、テントサイトに車で乗り上げられないため、安全性の高い場所です。そのため、小さな子供がいるファミリーキャンプにもおすすめです。
2:オートキャンプ場とは
オートキャンプ場とはテントサイトまで車(バイク)で乗り上げられるサイトです。駐車スペースとテントサイトが一体になっており車から荷物を出してすぐにテントの設営ができるため、雨の日や荷物が多い場合に便利なキャンプ場です。
前述した普通のキャンプ場と比べ車との距離が近く、荷物の出し入れがしやすかったり車への避難がしやすかったりするため初心者向きといえます。
3:無料のキャンプ場・野営場とは
無料で利用できるキャンプ場(野営場)というものもあります。最低限の設備があり譲り合って使うことが多くベテランキャンパーやソロキャンパーには人気です。野営場によっては車で乗り上げられる場所、乗り上げられない場所もあるため行く前にきちんと確認しておきましょう。