目次
レンズの種類による選び方の3つのポイント
選び方の注意点
レンズの種類による選び方の3つのポイント
①ダブルレンズとシングルレンズの違い
![【初心者必見】スノボゴーグルの選び方ガイド。チェックしたい3つのポイントとは?](https://cdn.moneytimes.jp/600/401/JMXxghbCCCoRDXqdirXxNeKWydOLSeQw/ca977d3d-3eac-4a89-9fdc-4b61f7893d96.jpg)
ダブルレンズは、その名の通りレンズが2枚重なっているのが特徴です。外側と内側の2枚のレンズがゴーグル周りの温度を中和してくれるので、ゴーグル内外の温度差があまりないことから曇りづらくなっています。
レンズが1枚だけのシングルレンズは、ゴーグル内外の温度差が大きいので曇りやすいものの視界の歪みは少ないです。最近では塗るタイプやスプレータイプなどの曇り止めがあるので、シングルレンズでも快適に使えるでしょう。
②平面レンズと球面レンズの違いによる選び方
平面レンズは表面の丸みが少なくフラットに近いレンズ、球面レンズは丸みのあるレンズです。平面レンズはフレームが柔らかく目との距離が近いので、視界の歪みが少ないという特徴があります。
球面レンズは耐久性に優れていて衝撃に強く、目との距離が離れているためゴーグル内の容積が増えることで曇りにくいです。また、眼球の丸みに似たカーブを描いた形状のため、360°ゴーグルなしと変わらない視界を体感できるでしょう。
③偏光レンズと調光レンズの違い
![【初心者必見】スノボゴーグルの選び方ガイド。チェックしたい3つのポイントとは?](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/xCqpqFtTeYKrhTvUYKnkaTisnFYZYsLE/78a33f88-8d0c-4555-b94c-2c14376e7303.jpg)
偏光レンズには、光が乱反射するのを整える機能が付いています。晴れの日に日差しが雪によって照り返してくるのを調整してくれるのが特徴で、偏光レンズだと視界がくっきり見えやすいでしょう。
調光レンズは、紫外線が当たった時にレンズのカラーが元の色より暗めのカラーに変色するのが特徴となっています。レンズのカラーが変わることで目を紫外線から守ってくれるので、紫外線対策を重視した選び方をする場合におすすめです。
選び方の注意点
フィッティングしてから決める
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スノボゴーグルはフィット感が大事なので、サイズを選ぶときはフィッティングするようにしましょう。フィッティングするときは、鼻周りのフィット感を確認することが一番大切です。
鼻周りに隙間ができてしまうゴーグルは、自分の顔に合っているとは言えません。フィッティングして隙間の有無を確認することで、確実に自分の顔にフィットするゴーグルを選ぶことができます。
メガネ用のモデルもある
普段メガネをかけている人にとって、裸眼で使うことが前提になっているスノボゴーグルは顔に合わなくてかけにくいかもしれません。実は、メガネをかけたままでも使えるスノボゴーグルがあります。
そのため、メガネをかけている方でも安心してゴーグルを使うことが可能です。これまでメガネをかけていることでゴーグルが合わなくてスノボを敬遠していた、という方もこれを機にスノボデビューしてみてはいかがでしょうか。
ネットで購入する場合
![【初心者必見】スノボゴーグルの選び方ガイド。チェックしたい3つのポイントとは?](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/jEGHiysDqhVwNjVcZFKedpXPZvBUJwKw/b98ea461-3f90-471b-a9fc-8eb0c18292a1.jpg)
自分にフィットするゴーグルのサイズを把握していてネットで購入する場合は、同じ商品でもベルトのタイプが違うことがあります。ネットのショップでは、一見同じ商品に見えても1つ前のモデルであることが多いです。
そのため、気になっているゴーグルをショッピングサイトで見つけても、ベルトの部分が前のモデルになっていることがあるので注意してください。なので、商品名だけでなく写真や説明文をしっかり確認しましょう。
ゴムアレルギーをお持ちの方は素材に気を付ける
ゴーグルがズレないようにするためのバンド部分は、ほとんどのブランドがゴム素材を採用しています。直接肌に触れる部分なので、特にゴムアレルギーのある方は素材に気を付けて選びましょう。そういった方のためにシリコン素材の滑り止めが付いているものや、シリコン素材のバンドもあります。