徒歩で一人ですべてを持ち運ぶソロキャンプはパッキングが重要。軽い荷物を下にして重い荷物を上にするのが鉄則ですが、これ以外のポイントやコツもご紹介しますので、ご参考にしてください。今年の夏はソロキャンプデビューを果たしましょう!
目次
快適なソロキャンプはパッキングが肝!
ソロキャンプのパッキング:道具と収納の順番
快適なソロキャンプはパッキングが肝!
![ソロキャンプ向け、バックパックのパッキング方法!荷物のコンパクト化で動きやすく!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/bTomCsffVMCwbzXMOjWJajitireujVZI/f8f754b9-403e-4820-9ca7-ec6133cbf3f4.jpg)
文字どおり荷物を入れた袋を背中で運ぶ登山ザックなどのバックパックは、ソロキャンプなどのアウトドアでも使える優れもの。バックパックは収納可能容量の他に、メーカーによって機能やアイテムが微妙に異なるので、これらをうまく活用してコンパクトに荷物を収納(パッキング)しましょう。
車で移動するなら問題はないのですが、徒歩移動のソロキャンプはコンパクトなパッキングが何よりも優先されます。必要最低限の道具と上手なパッキング方法についてまとめました。(この記事は(この記事は2021年6月15日時点の情報です)
ソロキャンプのパッキング:道具と収納の順番
ソロキャンプに必要な主な道具
![ソロキャンプ向け、バックパックのパッキング方法!荷物のコンパクト化で動きやすく!](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/JyABMeCxxtHqlmtXEshyJIMcTFRqySFA/8e2f08a8-08d1-4010-a56c-64176cfca160.jpg)
ソロキャンプで必要な道具は次のものが挙げられます。「テント」(バンガローなどの小屋泊りは不要)・「シュラフ」・「マット」・「クッカー」・「ガスバーナー」・「着替え」・「防寒着」・「ヘッドライト」・「ランタン」・「食料・飲料」などです。
歩行移動のソロキャンプは一人のため、これらの道具は最小限で、かつ軽量化を図ったパッキングにする必要があります。パッキングの方法やコツについてご紹介しますので、チェックしてくださいね。
パッキングの順番
![ソロキャンプ向け、バックパックのパッキング方法!荷物のコンパクト化で動きやすく!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/SrPuiqzmrulJdQhpVdRhJPwwEhLfgrgV/f40f3fc4-e5fb-4ff9-ad9b-61d80172c7f3.jpg)
ソロキャンプのパッキングのコツは、下から順番に「軽い→重い」となります。バックパックのコンパクトな収納方法を採ることで、重心をバックパックの上部に掛けることで負担が少なくなり、歩行移動が楽になります。
ソロキャンプをするときのシュラフや着替えなどの軽い荷物は、バックパックの下部(底)に入れましょう。中間に食料・ガス類・クッカー・飲料水を入れ、上部には重いテントや防寒具、キャンプ場などですぐに使うグランドシートをパッキングします。
重い荷物はさらに身体に添わせる
ソロキャンプでは、バックパックの荷物を収納する際のコツがもう一つあります。重い荷物を背中の身体側と外側のどちらにパッキングするか?という点です。歩行するときの重心は分散せず、一つにまとまっていたほうが負担が少なく感じられます。
ソロキャンプで重めの荷物をバックパックの上部に収納するときは、必ず背中側や頭側になるようにしましょう。コンパクトさも重視しつつ、この点に気を付けてパッキングしてください。平らに入るテントマットも背中側に収納します。
パッキングは密にする
パッキングのコツは、すき間を作らず密になるように小分けにしてパッキングする点も挙げられます。また、ソロキャンプのバックパックに道具を入れる順番は軽いから重いですが、重心が左右にも偏らないように注意してください。
重心が左右のどちらか一方に傾くのも身体への負担が増すので、パッキングするときは実際にバックパックを背負って微調整をしてください。ささやかなことですが、スムーズに移動してソロキャンプを楽しむために必要不可欠なパッキング方法です。
お財布などを入れるサコッシュも用意
お財布やスマホなどの貴重品を収納するバッグは、簡単に取り出せるサコッシュを活用しましょう。バックパックから取り出す手間が省けます。