目次
フリースタイルスノーボードのセッティング
スノーボード板の基本的なメンテについて

フリースタイルスノーボードのセッティング

フリースタイルスノーボードで自由自在に滑る!種類やセッティング方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーボード板の種類は大きく分けると、アルペンボードとフリースタイルボードの2種類に分けられます。アルペンはスピード競技用のボードでフリースタイル用のボードとは形状から全く異なります。

初心者の方はアルペンボードよりもフリースタイルボードに注目しましょう。ここからはフリースタイルボードのセッティングなどについて解説します。

スノーボード板とビンディング

フリースタイルスノーボードで自由自在に滑る!種類やセッティング方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーボードはビンディングをセッティングすることにより、両足を固定します。セッティングするビンディングの角度をアングル、両足の幅をスタンスと呼び、それらは好みやジャンルに合わせて調節が必要です。

このセッティングにより滑りやすさや板の扱いやすさに影響します。スノーボードを行っていくうちに自分に合ったセッティングが把握できてくるので、その都度セッティングし直しましょう。

フリースタイルに通じたセッティングとは

フリースタイルスノーボードで自由自在に滑る!種類やセッティング方法をご紹介!
(画像=Photo by ffo-sesp、『暮らし〜の』より引用)

フリースタイルにはこれでなくてはならないというセッティング(スタンス、アングル、ビンディングなど)はありません。ただし、初心者は様々なコンディンション、地形、スピード調整、扱いやすさなどを考慮すると初心者向けのフリースタイルボードやビンディングを使うのがよいでしょう。

アングルやスタンスもはじめから特徴的なセッティングをするよりは前足、後ろ足ともに6から15度程度の角度を進行方向に向けるのがおすすめです。

ジャンルに合わせたセッティングを行おう

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(画像=Photo byspinheike、『暮らし〜の』より引用)

アングルやスタンスはジャンルによっても様々です。パークスタイルなどの場合は両方向に進行、回転しやすいセッティングとしてダックスタンスという両足を反対方向に角度をつけるセッティングが基本となります。

一方でカービング、スピード重視のアルペンスタイルの場合は進行方向に大きめに角度をつけるセッティングが基本です。自分の滑りやすいアングル、スタンスを見つけつつ、滑走技術も上がった段階でジャンルに合わせて調節していきましょう。

スタンサーで客観的に自分のセッティングを知る

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(画像=Photo by eliduke、『暮らし〜の』より引用)

最近ではスタンサーと呼ばれる自分にあったセッティングを計測できる機器を保有するショップなどもあります。最適な自分のセッティングを客観的に見つけたい場合には活用してはいかがでしょうか。

スノーボード板の基本的なメンテについて

フリースタイルスノーボードで自由自在に滑る!種類やセッティング方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーボードのメンテナンスには自分で行う方法とお店にチューナップを出す方法があります。通常、買ったばかりの板はメンテナンスがされていないので、前方後方部のエッジのダリングやベースワックス、滑走ワックスを塗って滑走性、安全性を高めなければなりません。

このようなメンテナンスで滑走性を高めれば、上達も早くなるはずです。ここからはそんなスノーボード板の基本的なメンテナンス方法について解説します。

初心者でも簡単にできるワックス塗り

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(画像=Photo by Eskimo Pic、『暮らし〜の』より引用)

春先などはワックスの効果で滑走性の差が顕著に表れる時期です。滑りが悪い、板の引っ掛かりを感じるなど、ストレスの要因にもなり、滑る楽しみよりも疲れる、なんてこともしばしば。

手間と時間は必要ですが正しい知識を持ってメンテナンスをすることで、よりスノーボードを楽しむことができるでしょう。初心者のうちは、ショップなどにメンテナンスを依頼するか、簡易的なペースト、スプレー式のワックスを使用してワックスがけしましょう。

定期的なソールのクリーニング

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(画像=Photo by6581245、『暮らし〜の』より引用)

一見すると綺麗に見える雪面でも実は目に見えない汚れがあります。そんな雪面を滑っているとスノーボード板のソールは汚れていきます。汚れたソールは快適性を低下させる原因にもなるため、定期的にソールをクリーニングしましょう。

クリーニングの際には、リムーバーと呼ばれる専用の洗剤を使用します。やり方は非常に簡単で、リムーバーをキッチンペーパーなどに染み込ませてソールを全体的に拭くだけです。