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「ご教示」「ご教授」と混同しがちな言葉
正しい言葉遣いを意識することは、就活・転職活動成功の第一歩
「ご教示」「ご教授」と混同しがちな言葉
「ご教示」「ご教授」と混同しがちな言葉には以下のようなものがあります。
ご享受
「享受(きょうじゅ)」の意味は、「受け取って自分のものにすること。または芸術美などを味わい楽しむこと」。「教授」と読みが同じことからタイプミスすることが考えられるので注意しましょう。
ご指導
「指導」は、ある目的や方向に向かって教え導くこと。ビジネスシーンではよく使われる言葉なので、「今後ともご指導のほどよろしくお願いします」などの言い回しを覚えておくといいでしょう。また、“努力するよう励ます”を意味する「ご鞭撻」と併せて、「ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」のフレーズで使われることも多いです。
ご指南
「指南」は、武術や芸能などを教え示すこと。教えてくれる相手との関係性や教えてもらうことが限定されるため、ビジネスシーンで使われることはほとんどないでしょう。
正しい言葉遣いを意識することは、就活・転職活動成功の第一歩
ごっちゃになりがちな言葉は、「ご教示/ご教授」以外にもたくさんあります。しかも、きっかけがなければ、自分が間違えていることに気付かないままということも多々ありますが、誤った言葉遣いをしていると、「社会人としてなっていない」「安心して仕事を任せられない」と判断されることが多いです。
なぜそう判断されるのかは、採用する側の立場に立ってみれば一目瞭然。大事なクライアントに対して間違いだらけのメールを送ってしまう可能性がある人材を、敢えて採用したいとは思えませんよね?言葉遣いのせいでせっかくのチャンスを不意にすることがないよう、日ごろから、言葉の意味を正しく理解しようとするよう心がけてくださいね。
提供元・キャリアゲ
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