リフトの乗降・ターンを習得
リフトの乗降方法
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基本を覚えたら、ゲレンデのコースに出てターンを習得するのがおすすめです。ただし、コースへ出るためにはリフトに乗る必要があるため、まずはリフトの乗降方法を確認しておくとよいでしょう。
リフトの乗降は、ソファに座って立ち上がる動作を意識するのがポイントです。リフトの座面が来たらお尻を乗せ、体を預けるようにすればスムーズに乗れるようになります。
リフトから横滑りに移行
リフトから降りる際もソファから両足で立ち上がるイメージで動いてください。リフトから降りるとボードが動き出すため、横滑りに移行して停止すれば安全です。慌てず、落ち着いて降りれば問題なくゲレンデに出られるでしょう。
ターンしたい方向へ視線を向ける
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ターンを練習する際の大前提として覚えておきたいのが、ターンしたい方向へ視線と手を向けるということです。視線や手の方向が間違っていなければ、自然と目指す方向へと進んでいけるようになります。
踵を使ったワンターン
まずは、連続ターンの前にワンターンから練習します。踵側に体重をかけながら立ち上がったら、少しずつ前足に重心を動かしてください。ボードが動き始めたら斜め45度の方向に視線を向け、踵への体重を強めながらターンします。そのまま停止すれば、ワンターンの完了です。
つま先を使ったワンターン
つま先を使ったワンターンは、一番停止しやすいターンでもあるためしっかり覚えておくことが大切です。最初に、つま先側に体重をかけて立ち上がります。前足に体重を移動させて前方に少し滑った後、ボードを横に向けて止まってください。これの動作を問題なく行えるようになれば、ワンターンの習得になります。
連続ターンに挑戦
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連続ターンは、つま先ターン・踵ターンを繰り返しながら行います。まず前足に重心を置いて少し滑ったらつま先ターンを行なってください。ターンを終えたら再び前足に重心を移し、踵ターンへと移ります。これを繰り返せば連続ターンの完成です。
ターンが難しい時の改善点
目線を落とさない
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ターンは、初心者が一番に当たる大きな壁であると言われています。簡単にターンをこなせるようになるには、目線を落とさないことが大切です。初心者は恐怖心から足元を見てしまいがちですが、目線が落ちると進行方向がブレて転倒の原因になります。進行方向に向けて、真っ直ぐと遠くを見るようにしてください。
重心を後ろ足に向けない
前足に重心を向けてボードが滑り始めると、恐怖心から後ろ足に重心を戻してしまうことがあります。しかし、重心を後ろ足に向けると逆にスピードが速くなるため注意してください。前足に重心を向けておけばボードの操作性も上がり、安全にターンできるようになるでしょう。
上半身を起こす
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スノボは膝を曲げた状態が基本姿勢ですが、上半身はしっかり起こしてください。腰や背中、首が曲がってしまうとボードを操作しづらくなり、転倒の原因になります。初心者は腰がひけてしまいがちですが、膝を曲げることだけを意識し、上半身は起こすようにするとよいでしょう。