なお採決にあたり、「予算案はこのように修正せよ!」と政府に要請する組換動議を立憲民主党とともに提出しています。
将来世代への投資はもちろん、次年度以降の本予算でもしっかりとやっていくべきものですが、まずは短期的な支出としても、
・出産費用の無償化 ・養育費の不払い対策 ・児童手当の所得制限撤廃 ・給食の無償化 ・奨学金および授業料減免の拡充
を求める内容です。
こと経済政策においては、立憲民主党とは税制やそもそものマクロ経済政策に対する考え方などで隔たりがありますが、あくまで子ども・将来世代への投資という「一点突破」で協力することになったものです。
是々非々で、政府に対して建設的な提案を出していく。明日からは参院でも予算委員会がスタートしますが、この姿勢を保ちながら、少しでも政府の考え方に影響を及ぼせるように質疑に臨んでまいります。
それでは、また明日。

予算委員会が行われている国会議事堂第1委員会室 参議院HPより
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年11月29日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。