目次
スマホで動画撮影する方法:本番編
スマホで動画を綺麗に撮影する7つのコツ
スマホで動画撮影する方法:本番編
準備が整ったら、いよいよ撮影本番です。スマホの扱い方によって動画の仕上がりが変わってくるので、こだわりながら撮影していきましょう。撮影をする際に意識しておきたいポイントをご紹介するので、参考にしてみてください。
スマホの動画撮影方法①:脇を固定して構える

上手に動画を撮るためには、ブレを最小限に抑えることが大切です。スマホを持つ手が常に揺れていると、ブレの多い動画になってしまいます。スマホを持つ時は脇を固定し、なるべく動かさないように意識してください。
脇がしっかりと固定されていれば、撮影者が動いた時のブレは最小限に抑えられます。また、両手でスマホを支え、手元を動かさないように意識するのも重要なポイントです。
スマホの動画撮影方法②:対象に焦点を合わせる

次に、対象となるものに焦点を合わせましょう。スマホ画面に映った対象物を軽くタッチすると、自動的に焦点が合うようになります。対象物を長押しすることで焦点が固定され、ピントがズレるのを防げるので、事前に設定を行ってください。
ただし、焦点の合わせ方は機種によって異なる場合があります。手持ちの機種を確認し、基本的な焦点の合わせ方をチェックしておくとスムーズです。
スマホの動画撮影方法③:撮影ボタンをタッチ

しっかりと対象物に焦点が合ったら、撮影ボタンをタッチします。ボタンをタッチした瞬間に撮影がスタートするので、手がブレないように意識してみてください。
撮影がスタートした後は、最初に決めた構成通りに撮っていきましょう。スマホを動かして躍動感を出したり、対象物にクロースアップしたり、いろいろな方法を取り入れることで、見応えのある映像に仕上げられます。
スマホの動画撮影方法④:撮影後に全体をチェック
撮っている間は「ベストな映像ができている」と思えても、実際に見てみると「イメージと違った」と感じることがあります。撮影が終わったら、必ず全体をチェックしましょう。スマホの動かし方や焦点の合わせ方など、不足点がないか確認します。
もし、不足点が見つかった場合は再度取り直すのがおすすめです。理想の映像になるように頑張ってみてください。
スマホで動画を綺麗に撮影する7つのコツ
「スマホで撮影にチャレンジしてみたけど、イメージ通りにならなかった」という事態は少なくありません。そんな時は、上手に撮るためのコツをチェックしていきましょう。手軽に取り入れられるコツをご紹介します。
撮影のコツ①:普段とは異なるアングルを意識

見栄えのする動画にしたい時は、アングルを意識するのがおすすめです。普段見ているのとは異なるアングルにすることで、ダイナミックな映像表現が可能になります。
例えば高いビルを撮影する時は、地面すれすれのローアングルにすることで、迫力のある雰囲気を演出できるでしょう。動物を撮影するなら、動物の目線と同じ高さにスマホを配置すると臨場感が出ます。いろいろなアングルを試してみてはいかがでしょうか。
撮影のコツ②:ズームは控えめに

画面上で2本の指を離すように動かすと、対象物に向かってズームできます。静止画を撮影する時には便利な機能ですが、動画の撮影中にはおすすめできません。ズームをする際に手ブレが起きてしまう可能性が高まります。
対象物にズームをしたい時は、撮影者が近寄る方が簡単です。近寄る際も、なるべく手ブレが起きないように意識してみてください。
撮影のコツ③:自撮り棒を使う


音にこだわりがないのであればスマホに内蔵されたマイクで十分ですが、動画と一緒に人の声もきちんと録りたい場合は、別途マイクを準備するのがおすすめです。集音機能の高いものを取り付けておくことで、録りたい音をクリアに残せるようになります。
スマホに取り付けられるマイクは、家電量販店や通販などで手軽に手に入るため、ぜひチェックしてみてください。
撮影のコツ⑤:専用レンズを取り付ける
「もっとユニークな動画を撮影したい」と感じた時は、スマホ専用のレンズを取り入れる方法もあります。近年は、広角レンズや魚眼レンズなど、一眼レフカメラで使用するようなレンズも数多く出ているので、活用してみてください。
広角レンズを取り付ければ、通常よりも広い範囲の撮影が可能になります。対象物にグッと近寄って、不思議な雰囲気の映像にしたい時は、魚眼レンズを使うのもよいでしょう。イメージに合ったレンズで、撮影を楽しんではいかがでしょうか。
撮影のコツ⑥:編集で調整する

撮影時に完璧な映像を目指すのではなく、編集時に調整するのも大切なコツです。明るさや色調も編集である程度変えられるので、後から「イメージと違う」と感じたら、スマホの編集機能を活用しましょう。
また、好みの映像を切り貼りして1つの映像にまとめる作業も、スマホの編集画面で行えます。必要なシーンだけを残して、まとまりのある映像にしてみてください。
撮影のコツ⑦:アプリを取り入れる
「既存の編集ソフトだと物足りない」と感じている方におすすめなのが、編集用のアプリです。アプリを使うことで、エフェクトをかけたり、テキストを入れたり、さまざまな映像表現ができるようになります。
アプリによっては著作権フリーの音楽を提供している場合もあるため、音楽をつけたい時に役立ててみてください。映像の幅を広げるために、アプリを活用しましょう。