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思い切って処分!ものを捨てる判断基準
後悔しない!趣味アイテムの処分方法
思い切って処分!ものを捨てる判断基準
心構えができたら、続いては具体的な作業の進め方をチェックしていきましょう。どのように断捨離をすればよいのか事前に学んでおけば、スムーズに趣味のアイテムを手放せるようになります。ここでは、ものを捨てる判断基準についてご紹介するので、参考にしてください。
使用頻度を考える

まず確認しておきたいのが、趣味に関連したアイテムの使用頻度です。どのくらいのスパンで趣味に活用しているのか、思い出してみましょう。1週間に1回以上使用しているのであれば、それは日常的に必要なアイテムだと考えられます。
1〜2ヶ月全く使用していない場合は、すでに趣味ではなくなっている可能性も。自分では趣味だと思っていても、長い間行なっていないことは客観的に見て趣味ではないと言えるので、今後もこの趣味を続けていく気があるのか熟考してください。
絵画などの趣味は見る頻度を基準にしよう
絵画などの鑑賞系の趣味は、使う頻度はなく見る頻度を基準にするのがおすすめです。よく見るものと、あまり見ないものに仕分けをして、処分すべきか考えていきましょう。棚の奥にしまったままでほとんど見ないアイテムがある場合は、処分対象になると考えられます。
思い出を考慮に入れる

使ったり見たりする頻度が低くても、思い入れが強いアイテムもありますよね。趣味に関連したアイテムは、特に思い入れが強くて処分できない場合もあるでしょう。思い入れが強いものに関しては、処分しなくてもよい理由になるとされています。
断捨離の目的は、心を豊かにすることです。自分の身近にあるだけで豊かな心になれるのであれば、それは断捨離の対象にはならないと言えます。自分にとって、どのような存在なのか考えてみましょう。
なくなった時の自分を想像する
「これが捨ててはいけないものなのか、処分すべきなのか理由付けが難しい」と感じている場合は、対象物がなくなった時の自分を想像しましょう。処分後も通常通りの暮らしを送れるか、じっくり考えるのがおすすめです。なくなっても平気だと思えるなら、断捨離をしてください。
後悔しない!趣味アイテムの処分方法
判断基準をチェックした後は、具体的な処分方法について確認していきましょう。好きなものを処分するのは、とても辛いことです。時には断捨離をしてから後悔してしまう場合も。ここでは、後悔を防ぎ、豊かな人生を送るための処分方法をご紹介します。
基準を元に捨ててはいけないものを仕分けする

まずは「捨ててはいけないもの」「もう必要がないもの」「迷い中」に仕分けをしていきましょう。前述をした判断基準をベースに、自宅にある趣味アイテムをカテゴリ分けしてください。
趣味に関連したものがグチャグチャになっていたとしても、仕分けを行うことで、何が必要なのかはっきりとしていきます。どのくらい使用しているか、思い入れの強さはどのくらいかなど、自分自身に問いかけながら仕分けをするのがおすすめです。
「迷い中」はしばらく時間を置く

「迷い中」に仕分けしたものは、しばらく時間を置くのがおすすめです。大好きな趣味だからこそ、なかなか判断がつかないのは当然のこと。焦って断捨離しようとすると「やっぱり捨てなければよかった」と後悔する可能性があります。
およそ1〜2週間ほど時間を空けてから、再び「迷い中」のカテゴリをチェックしてみてください。この期間で「迷い中」に仕分けしたアイテムを使いたくなったり、見たくなったりしたら、まだ趣味に必要なものだと考えられます。
全く興味を持たなかったのであれば捨て時
1〜2週間の間に全く興味を感じられなかったのであれば、それはすでに趣味の生活には必要がないものだと判断できます。「迷い中」のカテゴリから出して「もう必要がないもの」に仕分けをしましょう。このように理由づけをしておけば、趣味のアイテムも処分しやすくなります。
不要と判断したらすぐに捨てる

不要だと判断したものは、なるべく早く処分するのがおすすめです。いつまでも残しておくと「やっぱり趣味に必要かも」と考え直してしまう可能性があります。結局処分できずに、後悔することもあるでしょう。一度不要だと判断したのであれば、積極的に断捨離をしてください。