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取っ手付きオカモチの自作・木材加工
取っ手付きオカモチの組み立て行程
取っ手付きオカモチの自作・木材加工
今回は100均やホームセンターで手軽に手に入る長い方の辺が揃って高さや短い辺が変化する木製箱を購入・加工して木製オカモチに自作する方法を解説します。
もちろん市販の箱を利用せずお手持ちの板や板材を組み合わせてカット・箱から自作してもかまいません。ご自分で作りやすいサイズで臨機応変にアレンジして作っていきましょう。
オカモチの作り方手順1.
100均の木製箱を分解してパーツに分ける
まずは市販の箱のいくつかの底を抜き、高さを出すとともに調味料などを収納したとき箱の上半分が開いていて取り出しやすいように加工していきます。
市販の箱の同じサイズを2つ重ねるので開いていて蓋がかぶさる部分はちょうど箱全体の半分になります。板材で自作する方は同様に接着する必要はなく、高い方の高さは2つ分を1つと考えカットしてください。
自作のコツ
市販の箱の作りによってボンドなどの接着剤で底が留められて場合と小さな釘などで固定されている場合があります。
どちらもかなづちを用いて加減しながら叩いていくと取れますが、底板は枠板と比較して薄い合板でできていることが多く、あまり力を入れてたたくと割れてしまう恐れがあるので注意が必要です。
オカモチの作り方手順2.
塗装やカットをして組み立てられるようにする
枠の一部はカットする必要が出てきます。具体的には比較的背の低い調味料を入れる部分のパーツがそれです。
動画で使用している木製BOXは板が薄いのでカッターで切り取ることができますが、厚みによっては小型ののこぎり(100均で売られている簡素なもので十分)を使ってカットしてください。
その後それぞれのパーツを組み立てる前に、ワックスなどで塗装して十分乾かしてから組み立て作業に入ります。
自作のコツ
市販の箱を分解して使用する場合、接着剤留めされている部分にはワックスや塗料がうまくのりません。塗装する前にカッターなどを使い残っているボンドなど接着剤をこそげとってからおこなうようにするときれいに仕上がります。
取っ手付きオカモチの組み立て行程
それでは早速加工した市販の箱を組み合わせて、かっこいいオカモチ型の調味料入れに組み立てていきましょう。板材などを加工している時は本当に形になるのか不安も感じたかも知れませんが、少しずつ形が見えてきてDIYが楽しくなってくる行程です。
オカモチの組み立て手順1.
蝶番などの取り付け