オカモチとは取っ手の付いた収納箱で、食堂の出前などで使うのを見た方もいらっしゃるかと思います。このオカモチを自作して、キャンプなどアウトドアの調味料BOXとしてしませんか。オカモチ作りの材料に使える素材から自作手順まで、1からレクチャーします。
目次
アウトドアで活躍するオカモチの自作
自作オカモチの作り方準備
アウトドアで活躍するオカモチの自作
調味料BOXに役立つオカモチは自分で作れる
オカモチという言葉をご存知でしょうか?最近は出前といえばウーバーイーツなどスタイリッシュなリュックタイプのバッグに入れて運搬しますが、昔は飲食店の出前で便利にオカモチという箱が使われてきました。
オカモチには持ち手がついておりバイクの荷台に掛けると揺れに対して地面と平行を保とうとして汁物などがこぼれにくい構造をしているのが特徴。めっきり見かけなくなったオカモチですが、最近では自作の調味料入れサイズとなって活躍しています。
オカモチの自作方法を丁寧に解説!
自作オカモチはキッチンツールとしてだけでなく、アウトドアに調味料を持ち出すのにも便利に使われます。材料を揃えて自作のオカモチDIYをしてみましょう!
初心者の方でも手軽にはじめられる簡単な作り方を、準備するものから加工・組み立てと分けて解説していきます。
自作オカモチの作り方準備
まずはオカモチを自作するのに必要な材料と道具をご紹介します。今回作るオカモチは自作素材として市販の箱類を材料として使用するのが特徴です。
DIY初心者の方でも材料が集めやすく、市販品は適度に作りが簡素化されているため分解もしやすいのでおすすめとなっています。
オカモチ自作に必要なもの1.
木製箱や丸棒・棒材などのメイン素材
今回のオカモチは木製品の改造自作となります。サイズは手に入りやすいものでかまいませんが、統一して欲しいのは長い方の辺の長さです。
これが揃わないと簡単に組み立てることができませんので、シリーズものとなっている高さ(深さ)や奥行き(底の幅)の違うサイズを組み合わせると、オカモチの自作にとても重宝する素材となります。
オカモチ自作に必要なもの2.
塗料やワックス・蝶番や蓋の留め金など
メインの木材をオカモチに自作するためには、蓋を開いたり箱を変形させておしゃれなアウトドアキッチンツールに改造する蝶板や留め金が必要です。蓋の枚数やサイズにあったものの中からお好みのカラーでご用意ください。
またワックスやペンキで塗装すると仕上がりがぐんと素敵になります。こちらも、作り方動画とまったく同じものである必要はありませんので、手に入りやすいものやすでに持っているものを流用してもかまいません。
オカモチ自作に必要なもの3.
あると便利な工具類
今回のオカモチの自作は市販の箱のリメイクとなってるので、大きな工具は必要ありません。
カッターでも切れるくらいの薄い板でできている箱ですが、極めて簡単な作りのカッター型ののこぎり(100均商品などとして売られている)があるとカット作業も便利です。釘やビスを打つためのドライバーやかなづちなどもご用意ください。