こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
ワールドカップの衝撃も冷めやらぬ本日ですが、9時から被害者救済法案の与野党協議会、夕方から幹事長会談が行われる重要な一日となりました。
政府与党案について不十分な点はこれまでも各所で指摘をしてきましたし、これは我々だけが言っていることではなく、当事者や被害者弁護団も同意見です。
本日は政府与党から3点の修正案が示されました。
・いわゆる上限規制を厳格化し、居住する建物だけではなく本人や家族の生活を支える資産等も含める ・規制の対象は法人だけでなく、法人の役職者まで加える ・3年後の見直し規定を入れる
いずれの修正も、ないよりはあった方が良い修正ではありますが、あくまで枝葉の部分。
肝心な幹については手つかずであり、自発的に寄附を続けてしまう(自由な意思決定が奪われた状態で寄附してしまう)人を救済できる内容にはなっていません。
そこで改めて維新・立憲としては、「必要不可欠」「困惑」などの要件緩和を求め、与党側からは「受け止めて検討する」と回答があり、夕方の幹事長会談まで預けられることになりました。
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