【2】「Siri」に目的地までの経路や近隣の情報を教えてもらう
クライアントとの打ち合わせやプライベート旅行など、初めて行く場所で頼りになるのがマップアプリです。でも、文字入力をして探すのは意外と面倒ですよね。
そのようなときも、Siriはマップと連携できるので、かなり役に立ちます。
たとえば、「上野公園に行きたい」と目的地を言うだけで、現在地からの経路を即座に教えてくれますし、「3時に〇〇へ」などと時間指定をすれば、何時に出発すればいいかまで教えてくれるのです。
もちろん、慣れない旅行先でも「ここから一番近いコンビニは?」や「郵便局は?」などとSiriに話しかければ、最短ルートで目的地にたどり着くことができるでしょう。
■「Siri」に道案内してもらう手順

(画像=「Hey Siri 〇〇に行きたい」と言うと、現在地からの経路検索が始まりマップが自動的に開く(左写真)。また「Hey Siri 一番近いコンビニ」と言うと近隣のコンビニをリストアップしてくれる(右写真)。いずれかのコンビニを選択すればすぐに道案内もしてくれるぞ、『オトナライフ』より引用)
【3】「Siri」にiPhoneがどこにあるか教えてもらう
絶対自宅にあるはずなのに、自分のiPhoneがどうしても見つからないことってありませんか? そのようなときもSiriが役に立ちます。
Siriに聞こえるように大声で「Hey Siri 私のiPhoneはどこですか?」尋ねると、アラーム音で場所を知らせてくれるのです。
もちろん、この機能は「iPhoneを探す」をオンにしていないとうまく反応せず、iPhoneがユーザーの声をキャッチできる範囲にないとできない技です。ワンルームマンションの部屋のなかなど、比較的限られた場所でiPhoneが見当たらないときには試してみましょう。
なお、SiriでiPhoneを探す際、アラーム音は「ポロロン」と1度鳴るだけなので、音が聞こえたら、再度「1分後にアラームを鳴らして」とリクエストし、音の鳴るほうに向かうとiPhoneを見つけやすいでしょう。
■「Siri」でiPhoneを探すための手順

(画像=iPhoneの「設定」から自分のアカウント名を選び「探す」から「iPhoneを探す」をオンにする(左写真)。iPhoneに「私のiPhoneはどこ」と聞くとアラームが一度鳴るので耳をすませよう(右写真)、『オトナライフ』より引用)