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無理をしないための考え方
いったん断捨離を休憩することも大切
無理をしないための考え方
突き詰めて断捨離をしていると、捨てるものが見つからない段階になった時に自分を追い詰めてしまうことがあります。しかし、無理をして断捨離をするのは本末転倒です。ここからは、捨てるものがない時に無理をしないための考え方について解説します。
絶対に捨てなければならないわけではない

「所有物をなるべく減らさなければならない」と考えすぎると、捨てることに対する強迫観念が出てきてしまう場合があります。そんな時は「絶対に全てを捨てなければならないのではない」と思うようにしましょう。
断捨離は、無理をするような行為ではありません。自分なりに頑張ってものを処分した末に捨てるものがない状態になったのであれば、それがゴール地点であると考えられています。
気持ちを楽にして捨てるものを仕分けしよう
「絶対に捨てなければならないわけではない」と思うようにすれば、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。心に余裕ができた時にもう一度部屋のスペースを見渡すことで、新たに処分できる可能性のあるものが見えてくる場合があります。もっと気楽な気持ちで片付けに取り組んでみてください。
生活を豊かにするものなら残す

客観的に見たら捨てるものに仕分けできるものだとしても、自分にとっては大事なものがありますよね。一瞬も迷うことなく「これは絶対に残したい」と思えるのであれば、それは生活を豊かにするものだと考えられます。
断捨離は、豊かな生活と心を得ることを目的とする行為です。ものを捨てすぎて「残しておけばよかった」と後悔するようであれば、豊かな心は得られないでしょう。自分の心を豊かにできると確信を持てた場合は、残しても問題はないと言えます。
いったん断捨離を休憩することも大切

一気に捨てるものを見つけようとすると、考えすぎて頭が混乱してしまうことがあります。自分自身と向き合うのは大事なことですが、それで心を追い詰めてしまっては意味がありません。頭がパンクしそうになったら、いったん休憩するのも大事です。
切り替えると見えてくるものがある
いったん時間を置いて、気持ちを楽にしてみてください。余裕ができた段階で、もう一度所有物と向き合うようにしてみてはいかがでしょうか。休憩を経たからこそ、新たに見えてくるものがあると考えられます。