シュラフと言うとテントと同様にキャンプの重要なアイテムの1つです。冬キャンプでも使える寒さに強いシュラフは高価なものも多いですが、コスパが高く評価されているシュラフもあります。そこで今回はコスパを重視して冬キャンプ向きのシュラフを4種類紹介します。
寝袋はキャンプの重要なアイテム
冬はテントよりも大切な要素に?
![【2022最新】コスパ最強の冬用シュラフ4選。機能も価格も大満足のモデル揃い!](https://cdn.moneytimes.jp/400/400/VZeMuffvmDRMcdiKskfRxsTMOIykyCRj/f41668b8-083e-4747-8f2d-ed0aabc22dbe.jpg)
冬は他の季節と比べ気温が大きく低下し、低体温症や凍傷などの危険性もある時期です。そのため、快適な冬キャンプを行うにはシュラフが非常に重要になります。例えば冬用テントだけでは快眠できるほど暖かくなるわけではありません。
テントのグレードにより多少過ごしやすさが変わりますが、スカートがないテントでもシュラフが真冬に対応しているものだと凍えながら寝ることはなくQOL(クオリティーオブライフ)が大きく上昇します。
冬向きのシュラフとは
シュラフにはオールシーズン向きや3シーズン向き、冬向きや夏向きなどの種類があります。真冬に使えるものは冬向きのシュラフだけです。オールシーズン使用できるものは、真冬には対応していないものが多く、初冬程度までの防寒性能となるため注意しましょう。そのため、寒さに弱い方には特に向いていません。
また、真冬用のシュラフは大きく軽量なものが少なくなる傾向があるため徒歩でのキャンプには携帯しづらいです。
シュラフと寝袋について
ちなみにですが、シュラフとにているものに寝袋があります。寝袋とシュラフは呼び方の違いだけとなり構造的に大きく変わるものはありません。他にもスリーピングバッグというものもありますが寝袋を意味する同じ言葉です。
シュラフの選び方
形状の違い
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シュラフには大きく分けると封筒型とマミー型の2つの形状があります。封筒型は、布団をイメージするとわかりやすいでしょう。布団のような長方形となっており、圧迫感が少なく体を動かしやすい作りです。
一方、マミー型はエジプトのミイラを意味し体にフィットするような形状です。慣れていないと圧迫感がありますが、保温性が高く冬に向いている形状になります。
断熱材の違い
シュラフで使用されている断熱材は主に化繊、ダウンの2種類があります。化繊はダウンよりも低価格なためコスパの高い寝袋が豊富です。その反面重たくなり収納サイズも大きくなります。一方、ダウンは軽量な断熱材のため運搬しやすくコンパクトになりますが、高価になる違いがあるため断熱材の違いに注意しましょう。
快適温度で選ぶ
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選び方の重要な要素として快適温度があります。快適温度はどれくらいの気温で快適に眠れるかの指針となるため、必ず確認して選びましょう。また、最低温度と表示されている場合は、表記されている温度に10℃ほど足した温度で使うようにしてください。
最低温度は本来使用してはいけない温度のため、その中で使用すると寒くて寝付くことができないとされています。