衣浦湾でボートタコ釣り
今回マイボートでタコ釣りに出かけたのは、11月3日の祝日。天気は晴れで、風速は3mほど。波も比較的穏やかで釣りがしやすい状況でした。水温は20度~28度とポイントによってバラツキがありました。
基本の釣り方
エギを着底させたら、底からエギを上げないように、ちょんちょんとシェイキングしながらエギを動かして、タコを誘います!
エギをステイするのではなくて、海底をずるずると引きずってくるイメージです。その方がタコにエギを見つけてもらいやすくなります。
根掛かりさせないコツ
根掛かりさせないコツはロッド選び!私の場合、大型根魚用の張りの強いヘビークラスのタックルを使っています。ヘビータックルの竿先が硬いタイプのロッドを使うことでボトムの形状を感知しやすく、根掛かりを回避しやすいのが理由です。また、根掛かりしてもロッドのパワーで外しやすいです!
まずは温排水エリアで
11月に入ってから平均水温は20度前後で、温排水周りは水温28度と高め。タコも暖かいところに溜まるだろうと考えて、温排水周りの牡蠣殻エリアからサーチすることにしました。
この牡蠣殻エリアは根掛かりの心配はないので、船をドテラ流しにして、エギをキャストして斜め引きします。船の流れる速度が1~1.5ktくらいだと、エギが自動でアクションしてくれるので釣りやすいです。
船が全く流れない時は、微速で船を流したり、キャストして広く探ったりします。
ここでは幸先よく1杯キャッチできたものの、その後アタリがなし。
![ボートで初冬のエギタコ釣りを満喫 温排水エリア狙い撃ち計10kg](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/11/a7b36cbccab935d14d7a0efe065b2c5e.jpg)
低水温エリアへ移動
次に入ったポイントは水温21度のポイント。岸壁を狙っているとポツポツとヒットはあるものの、フッキングが悪く、バラシが多いという印象を受けました。
19度のポイントもヒットはかなり少なく、アタってもバラシが多く、低活性の模様でした。
![ボートで初冬のエギタコ釣りを満喫 温排水エリア狙い撃ち計10kg](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/11/76707e6f2183024ca3dfa4a1fc7b3c08.jpg)
水温は23度までがベスト
その次に入ったポイントは温排水の恩恵を受ける23度のポイント。ここは岩礁地帯で根掛かりは多いものの、バーチカルに釣りを展開してヒットが連発!
タコは5月~11月の水温23度までがベストではないか?と考察。その後は巣離れして深場に落ちるのではないかなと思っています。
深場のポイントを発見できれば冬タコ攻略の可能性も!また調査してきます!
![ボートで初冬のエギタコ釣りを満喫 温排水エリア狙い撃ち計10kg](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/11/813b46182d64990f78027ae803ce628e.jpg)