キャンプの必需品といえば多くありますが、テーブルもその1つに数えられます。ウッドロールトップテーブルは、自然の中に馴染んで持ち運ぶ際もコンパクトにできる、アウトドア向きのテーブルです。今回は、そんなウッドロールトップテーブルのお勧めモデルをご紹介します。
目次
ウッドロールトップテーブルとは?
ウッドロールトップテーブルの選び方
ウッドロールトップテーブルとは?

キャンプといえばアウトドアの醍醐味ですが、テント、チェア、タープなどと並んでテーブルは必需品の1つに数えられています。テーブルと言っても種類は様々ありますが、今回お勧めするのはウッドロールトップテーブルです。
木材を素材に使用しており、天板部分を丸めてコンパクトにたたんでおけるというのが一番の特徴となります。テーブルから天板を外して丸めておけますので、持ち運びの際にも苦労せず非常にアウトドア向きと言えます。
自然の中で行うキャンプでは、自然の素材を使用したアイテムが非常に映えます。ウッドロールトップテーブルは当然木材を資材に使っていますので、サイトをお洒落に演出するという意味合いでも非常にマッチしているアイテムなのです。
ウッドロールトップテーブルの選び方

非常に便利であることは間違いないウッドロールトップテーブルですが、調べてみれば様々なサイズや高さになっているモデルがあるのが分かるでしょう。キャンプスタイル自体も様々ですので、それぞれに合致したモデルを選択するのが大切です。
選び方①高さ

まずは、テーブル自体の高さについてです。大きく分ければキャンプで使用するテーブルにはロースタイルとハイスタイルというものがあり、名前通り前者は背が低く、後者はキッチンテーブルと同程度の高さになっています。
ロータイプのテーブルは、目線を低くして地面との距離を近くする、所謂ロースタイルキャンプにうってつけです。リビングテーブルとしても最適で、重心が低く安定しているので子供が利用する際にも安全です。
対してハイスタイルのテーブルは、椅子と合わせて使用するのを想定していますのでダイニングテーブルとしてとても適しています。モデルによれば、高さを調節してローとハイの両方に対応しているものもあります。
選び方②サイズ

続いて、サイズに関してです。サイズというのは主に天板の幅の事を意味しており、30㎝から40㎝程度のサイズのテーブルはコンパクトで収納時にも嵩張りませんから、ソロキャンプで使用する際に適しています。
50㎝から60㎝のテーブルであれば多少余裕があるので、料理を本格的に行うソロキャンプ、ペアでのキャンプ向きです。そして、90㎝から120㎝のサイズであれば料理をするスペースがしっかり確保でき、4人以上のグループ、ファミリーでのキャンプで使いたいところです。
選び方③素材

ロールトップテーブルに使われている素材は主に2種類存在しています。1つはアルミ、すなわち金属製のテーブルであり、デザインがシンプルで汚れなどの耐性もあり、軽量な製品も多く手入れがしやすいといった利点があります。
もう1つが、今回ご紹介する木製のテーブルです。金属製のものに比べると本体の重量が重くなりがちですが、木材を使用しているだけあって自然な雰囲気を醸し出せるのが一番の魅力であり、キャンプサイトをお洒落にしてくれます。