全モデルにリニアトロニックCVT(無段変速機)を標準装備。スポーツとRSには、ステアリングホイールにパドルシフト付き8速マニュアルモードが搭載されている。

シャシーでは、デュアルピニオン式電子制御パワーステアリングが採用され、よりダイレクトで自然なステアフィールと高い応答性を実現。スポーツとRSではドライブモードが選択できるSI-Driveシステムや、18インチ・アルミホイール、スポーツチューン・サスペンションが装備され、よりスポーティなドライビングを楽しむことができる。

プラットフォームは最新SGPを採用し、インナーフレーム構造を組み合わせている。さらに構造用接着剤の大幅な拡大をし、軽量化とねじり剛性10%向上を実現。これらの改良により、運動性能の向上、スムーズな乗り心地、静粛性の大幅な向上を達成している。

スバル 新型「インプレッサ」米でお披露目 6代目はRSグレードを新設定
(画像=RSのインテリア、『AUTO PROVE』より引用)

インテリアでは、よりサポート性の高い骨盤支持フロントシートを採用し、快適性と疲労軽減。センターインフォメーションディスプレイを中心とした視認性の高い操作系、広いヘッドルーム、レッグルーム、利便性の高い収納スペースなど優れたパッケージングと、モダンかつクリーンなデザインを両立。

スバル 新型「インプレッサ」米でお披露目 6代目はRSグレードを新設定
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

装備では最新の「アイサイト・ドライバー・アシスト・テクノロジー」を標準装備している。インフォテイメントでは、アウトバック、クロストレックと同様に、スバルスターリンク11.6インチ・マルチメディアプラス・ディスプレイをインプレッサに初採用した。


このディスプレイの画面上でオーディオ、エアコン、車両機能などを操作することができる。またスマートフォン無線接続により、Android Auto、Apple CarPlayも利用することが可能になっている。

「アイサイト・ドライバー・アシスト・テクノロジー」は最新世代のアイサイト・システム、電動ブレーキブースターを組み合わせている。そのため交差点で自転車や歩行者をいち早く認識し、必要に応じてドライバーに警告を発し、ブレーキをかけて衝突を回避。

またRSは、自動緊急操舵、レーンキープアシスト付ブラインドスポットディテクション、リヤクロストラフィックアラートなどが搭載されている。

スバル 新型「インプレッサ」米でお披露目 6代目はRSグレードを新設定
(画像=インプレッサ スポーツ、『AUTO PROVE』より引用)

その他全グレードが、パワードアロック、ウィンドウ、パワーサイドミラー、ウェルカムライト、リモートキーレスアクセス、4輪独立タイヤ空気圧監視システムを装備。またRSには運転席10Wayパワーシート(ランバーサポート付)もオプション設定されている。

スバル 新型「インプレッサ」米でお披露目 6代目はRSグレードを新設定
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

RSのインテリアは、ガンメタとカーボン調のインテリアトリムのアクセントを採用。またスポーツ・フロントシート(ブラッククロス、レッドクロスボルスター)、RSロゴ入りカーペットフロアマットとしている。また、本革巻ステアリング/シフトノブ、アルミペダル、フロントシートヒーター、リヤUSBポートを装備。

RSのオーディオはハーマン・カルドン10スピーカーシステム、パワーサンルーフもオプション設定されている。

この新型インプレッサは、2023年、年初に北米で発売が開始され、その後順次グローバル展開する予定で、日本での発売は夏以降となりそうだ。またPHEVモデルも後に追加されると予想されている。

スバル 新型「インプレッサ」米でお披露目 6代目はRSグレードを新設定
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

提供元・DCSオンライン

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