パップテントはフロント全体を跳ね上げるため寒さ対策をしないと、冬キャンプでは少し使いにくい構造です。しかし、きちんと寒さ対策をするとパップテントでも快適な冬キャンプができるようになるため、今回は寒さ対策と共に相性のいいアイテムも合わせて紹介します
目次
おしゃれでかっこいいテントを紹介
冬に有効な寒さ対策3選
おしゃれでかっこいいテントを紹介
パップテントとは
![パップテントは冬キャンプにも使える?寒さ対策のコツやおすすめアイテムも解説!](https://cdn.moneytimes.jp/500/375/kAdAsqNuEWodGAHFYhMzJobVKevFxWNC/5f03352b-f9fb-408b-aee7-6f68fa6e35d4.jpg)
パップテントとは軍隊が緊急時に使用するテントを模して作られているテントや軍放出品のソロテントです。形状は小型ワンポールテントを2つ並べたような形状をしており、設営方法もワンポールテントに似ており簡単に組み立てられます。
また、ドームテントやワンポールテントにはないパップテント特有の形状になります。そのため、おしゃれにみえたり、無骨でかっこよくみえたりするところも好評です。
インナーについて
パップテントは外見は軍隊が使っていたテント(軍幕)を模しているためソロ用が多くデザインは似ていますが、インナーはメーカーにより大きく異なります。インナーが付属していなかったり、フルメッシュインナーだったりと違いが大きいため購入前に確認しておきましょう。
パップテントのデメリット
![パップテントは冬キャンプにも使える?寒さ対策のコツやおすすめアイテムも解説!](https://cdn.moneytimes.jp/500/333/FYhDhNRreNdMoUiFhQGjqEpnrPVUyKiZ/dda6b55b-cd2a-448b-9ec5-feea74cb3ca4.jpg)
パップテントのデメリットはインナーの付いていないものもある点です。インナーを用意しないとパップテントはシェルターになるため、テント内は土間になります。そのため、冬キャンプで快適に過ごすには床をどのように使うかが重要です。
また、パップフーテントの中で過ごすには入り口を跳ね上げている必要があり、冬は冷たい風がテント内に吹き込みやすい形状をしています。
冬に有効な寒さ対策3選
1:ストーブ類の活用
パップテントはスカートがついているモデルが比較的少ないため、服装や装備で冬の寒さに備える必要があります。そのため、冬キャンプには寒さ対策として石油ストーブや電気ストーブなどのストーブを用意したほうがいいでしょう。
入り口を跳ね上げておくと、ドームテントやワンポールテントよりも通気性の高いリビングが簡単にできます。このようにパップテントは通気性が高いため、ストーブの導入がしやすいテントです。
2:焚き火
![パップテントは冬キャンプにも使える?寒さ対策のコツやおすすめアイテムも解説!](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/zUYVeUjBdCjtqrTohDvfruvfGwunznfv/78210c55-a491-4cd7-bee7-2b6f196c4059.jpg)
ストーブと同じように寒さ対策の一環として焚き火もおすすめです。焚き火をパップテントの近くでする場合はパップテントの材質に注意しましょう。パップテントの素材がコットンもしくはTC素材だとテントに穴が開きにくくなり、暖房として活用できます。寒さ対策として焚き火をする場合は熱が反射するかまど型がおすすめです。
3:ポータブル電源の活用
![パップテントは冬キャンプにも使える?寒さ対策のコツやおすすめアイテムも解説!](https://cdn.moneytimes.jp/400/400/WPHZBKvXiLCUHfREVmoFdUCKTXVXGwow/b9b9f53a-983e-403d-bdc5-ff8660ac27ab.jpg)
ポータブル電源があると電源付きサイト以外でも電気毛布やセラミックファンヒーターなどが使用できます。セラミックファンヒーターは薪ストーブと比べると出力が小さいですが、パップテントは小型サイズのテントのためセラミックファンヒーターでも寒さ対策としても有効的な手段です。