早々に100尾超え

9時を回り、新発売のカウンター付き小物入れ「クリスティア ワカサギ 快適小物ホルダー」のカウンター数は118。このころになると、雨が強まり、船頭の平田さんによると水温は17度。

山中湖ドームワカサギ釣りで600尾 コンパクト&軽量電動リールが活躍大小サイズが交じった(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

鈴木さんは今期の新製品についてこう語る。「『クリスティア ワカサギ AIR』は82gと軽いので、手感度がさらにアップしてマイクロサイズも掛けやすい。1本竿の手持ちでじっくり誘って釣るのにも、この軽さなら疲れないですね。手の小さい女性でもつかみやすいのでオススメです。電池も大容量なので、水深が深い釣り場でも一日フル稼働で安心して使用できます」。

山中湖ドームワカサギ釣りで600尾 コンパクト&軽量電動リールが活躍穂先を選ぶ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

後半さらにペースアップ

10時半を回り、オモリを「ワカサギシンカーR」6g(朱)に、穂先も「クリスティア ワカサギHG TYPE C」の34.5Mに変更。巻き上げ時にバラシが多くなってきたのでハリも1号に戻し巻き上げ時のキープ力を保持し後半ペースアップ。

山中湖ドームワカサギ釣りで600尾 コンパクト&軽量電動リールが活躍後半仕様した仕掛けほか(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

初心者へのアドバイスをうかがうと「1本竿でじっくりと、穂先は先調子タイプを選びましょう。オモリは穂先が背負える最大号数のひとつ下の号数で、確実にアタリを拾っていくといいですよ。エサはこまめに付け替えてください」

当日は、同店の常連「キャスティング八王子店」の林雪丸さんも乗船。二人は面識があり、釣り談議に花を咲かせていた。

最終釣果は600尾

14時半にストップフィッシング。鈴木さんは600尾。船中釣果は50~649尾で、トップは魚探を複数用いて数を伸ばしていた林さんだった。

山中湖ドームワカサギ釣りで600尾 コンパクト&軽量電動リールが活躍カウンター付き小物入れ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)

今年の山中湖は大小交じりの群れが多く、水温下がって群れが底に集まれば、20~30束の大釣りが期待できるとのこと。レンタルタックルも完備、初めての人もぜひ出かけてみてほしい。

自宅時間も「釣り」でちょっと楽しく:ゴミ箱で作る『ワカサギ入れ』

ワカサギ釣りデビュー&ステップアップ手順解説 注意すべき10のコト

ワカサギ釣りにおける「仕掛け選択の極意」 メーカー担当者が詳細解説

<週刊つりニュース関東版 岩下和弘/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
山中湖・つちやボート
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年11月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。
The post 山中湖ドームワカサギ釣りで600尾 コンパクト&軽量電動リールが活躍 first appeared on TSURINEWS.