今年も数々のワカサギ製品が発売された。そのなかで注目の外部電源専用の超軽量電動リールモデルほか各種アイテムを手に、鈴木誠さんが山梨・山中湖のつちやボートのドーム船から釣行。密着取材した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)
山中湖でワカサギ釣り
10月24日(月)6時すぎ、同店桟橋前に到着。船頭の平田勝則さんの案内でドーム船に荷物を置き、6時半に受け付け。平日にもかかわらず8人のワカサギファンが乗船。7時に桟橋を離れる。
![山中湖ドームワカサギ釣りで600尾 コンパクト&軽量電動リールが活躍](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/11/20221111kt0203.jpg)
航程10分で到着したのは、大池沖水深12mライン。アンカリングされ、7時17分に「どうぞ」のアナウンスで開始。
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当日の天候は雲り時どき雨で、北東の風が強くなる予報。ドーム船なので雨の心配はなく、船内は暖かくて快適だ。
新発売の電動リールで挑む
鈴木さんは、新発売の外部電源専用ワカサギ電動リール「クリスティア ワカサギ AIR」の2台使い。穂先は「クリスティア ワカサギ 先調子 SS」の34Sをセレクト。
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仕掛けは「快適ワカサギ仕掛けSS定番」の7本バリ。ハリス長は右にノーマルと左にロング。ハリ1号、オモリ「クリスティア ワカサギシンカー TG DR-R」5gでスタート。
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エサは紅サシを3分の1にカット。水深は12mで、底から1mあたりに魚探の反応が出ている。小刻みな誘いで早々に3点掛け。中層にも群れが入ることがあり、魚探を見ながら手探りでタナを変える。
1尾1尾着実に数を伸ばす
マイクロサイズも釣れたので、利き手(右)の仕掛けをハリス長ノーマルからフロロカーボンラインのロングハリスタイプでハリ0.5号に交換。追い食いを待っているとバレてしまうので、鈴木さんはアタったら待たずに巻き上げて1尾1尾ていねいに拾っていく。
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どのタナも大小交じりで釣れてくる。アタリを拾ってもバラシが多いので、オモリを6gにチェンジして調整。仕掛けに張りを持たせるためだ。
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利き手のリールにオプションの新製品「クリスティア ワカサギ ふんばるレッグ プレートロング」を装着。置き竿での安定感が増し、搭載機能のひとつ「名人誘い」を入れて効果を見せてもらうと、魚が掛かるのを確認。少し小休止する際にも便利だ。