メバルプラッキングでさまざまな場面に役立つシンキングペンシル。今回はシンキングペンシルを使うときのロッド角度について深掘りしてみる。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
シンキングペンシルの特徴
シンキングペンシルとは、名前の通りペンシル形状で、沈む特徴があるルアーだ。シンキングペンシル最大の特徴は、幅広いレンジを探れること。そのため、パイロットルアーとしても活躍し、その日の状況をいち早くキャッチするのにも役立つ。使いこなせると使い所が多いのもシンキングペンシルの魅力。メバルプラッキングでは、シンキングペンシルを用意しておこう。
![メバリングでのシンキングペンシル活用術 【3つのロッド角度が重要?】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/11/wpIMG_7770.jpg)
シンキングペンシルを操るには?
シンキングペンシルはアングラーがレンジを操作するルアーだ。レンジを操作するのにはリールを巻く速度はもちろん、ロッド角度も非常に重要だ。ロッド角度の違いで、釣果が倍になることも少なくない。そのため、シンキングペンシルを操るには、ロッド角度を意識して操作したい。
ロッド角度で何がかわる?
シンキングペンシルを使っているときにロッドの角度がかわると、ルアーが通るレンジがかわる。ロッドを立てると表層付近を、ロッドを水面と並行にするとその下のレンジ、ロッドを寝かせるとさらに下のレンジを探れる。メバリングにおいてはレンジ攻略が超重要。そのレンジ攻略をするために、ロッド角度をかえるとより釣果が伸びやすくなる。
まずは3パターンから試してみよう
まずはロッドを「立てる」「寝かせる」「水面と並行」の3パターンで試してみよう。その3パターンで試すと、メバルが反応しやすいおおよそのレンジを把握できる。3パターンのどれかでアタリが出たら、より細かくロッドの角度を調節していく。そのうちにヒットしやすいロッド角度が見つかったら、その角度でメバルのヒットを狙おう。そうすることにより、シンキングペンシルでの数釣りがよりしやすくなる。
無段階に調整するのもアリ
その3パターンの釣りに慣れたら、さらに一定のレンジを探りやすいように、ロッド角度を無段階に調整するのも試そう。一定のレンジを引くためには、キャスト後はロッドを立て気味で、ルアーが足元に近づくにつれてゆっくりとロッドを寝かせるのが効果的。そのようにロッドを操作すると、ルアーが足元にきても浮き上がりすぎず、レンジが安定しやすい。狙いのレンジを一定に、安定して探れるとレンジにうるさいメバルからの反応を得やすくなる。
![メバリングでのシンキングペンシル活用術 【3つのロッド角度が重要?】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/11/wpIMG_7769.jpg)