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この壁の"だまし絵"ってなに?
どこを切り取っても絵になる街
この壁の"だまし絵"ってなに?
よく見てみると街中の壁も、クルムロフ城の城壁も、塔のレンガの壁の装飾も実は"だまし絵"になっています。これはその昔、街が財産難だったために豪華な飾りつけをすることが出来なかったからだそうです。スグラフィットと呼ばれる装飾技法で、16世紀に貴族の間で大流行したそうです。漆喰を重ね塗りし、上の塗装を削りながら幾何学模様を描いて立体的に見せています。遠くから見ると、一見これが"絵"なのかどうかわかりません。この"だまし絵"を探しながら街を歩いてみるのも楽しいと思いますよ。

(画像=<立体的に見えるこの壁、実は全て絵なのです>,『たびこふれ』より 引用)

(画像=<アーチ型の小窓>,『たびこふれ』より 引用)
どこを切り取っても絵になる街

(画像=<スヴォルノスティ広場>,『たびこふれ』より 引用)
チェスキー・クルムロフはとても小さな街なので、のんびり歩いて街全体をゆっくり見て回れるのも魅力の一つです。ぐるっと街中を散歩した後、まずはクルムロフ城に行き、その後お土産屋さんを覗いたり食事をしたりと、日帰りでも十分に楽しむことが出来ます。どこを切り取っても絵になるので、写真を撮るのもさらに楽しくなります。

(画像=<石畳が続く旧市街の路地>,『たびこふれ』より 引用)

(画像=<湾曲したヴルタヴァ川に沿って築かれた赤茶の屋根の続く小さな街>,『たびこふれ』より 引用)
歩いていると何故か懐かしさを感じます、もしかしたら子供の頃に読んでもらった童話の中の風景と重なるのかもしれませんね。