目次
新しく誕生したポツダム中心部の美術館、バーベリーニ美術館
美しい風景だけでなく歴史も感じられるグリニッカー橋

新しく誕生したポツダム中心部の美術館、バーベリーニ美術館

ドイツ・ポツダムを観光するなら訪れておきたい5つの観光スポット!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

2017年に新しくオープンしたバーベリーニ美術館。こちらの美術館はポツダム中央駅から徒歩5分ほどの中心部に位置しています。美術館はソフトウェア会社の創業者によって設立された私立のもの。こちらでは創業者の個人コレクションの展示、また多くの名作を集めた企画展が行われています。特に企画展では、印象派、ピカソ、そして現代絵画の巨匠ゲルハルト・リヒターの展示が開催され、今後はゴッホの展示が予定されています。

ドイツ・ポツダムを観光するなら訪れておきたい5つの観光スポット!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

今までポツダムでの美術作品の展示は、サンスーシ宮殿やそこに付属する宮殿のコレクションのバロックからロココの絵画が中心でした。ですが、こちらの美術館が開館したことで、近代や現代の美術作品も楽しめるようになっています。そのためポツダムでは、ただ中世の歴史や文化を感じられるだけでなく、近現代の文化も楽しむことができるでしょう。

バーベリーニ美術館

  • 住所:Humboldtstraße 5-6, 14467 Potsdam

美しい風景だけでなく歴史も感じられるグリニッカー橋

ドイツ・ポツダムを観光するなら訪れておきたい5つの観光スポット!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ポツダムには多くの湖が広がり、それは街の中心部を流れるハーフェル川に繋がっています。そんなハーフェル川周辺の景観は美しく、穏やかな風景は安らぎを感じさせてくれるでしょう。しかしハーフェル川の眺めは自然の美しさを感じさせるだけではありません。歴史を感じさせる場所でもあります。

ドイツ・ポツダムを観光するなら訪れておきたい5つの観光スポット!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

川は隣接するベルリンとの間に流れており、その一部にはグリニッカー橋が架けられています。ドイツが東西に分断されていた時期には、橋は東ドイツと西ドイツ側になる西ベルリンを繋ぐ場所でした。そのため東側と西側の捕虜交換が行われるなど、冷戦を象徴するような出来事あった場所でもあるのです。今ではかつての東西ドイツの境界を歩いて渡れるため、歴史の重みも感じることができるでしょう。

グリニッカー橋

  • 住所:Glienicker Brücke Bundesstraße 1 14467 Potsda