ドイツの首都ベルリンに隣接する都市ポツダム。ベルリン中心部から電車で30分ほどで訪れることができる観光が楽しめる街の一つです。人口は約20万人ほどの中規模な街で多くの歴史的な建物が残されており、歴史を感じることができます。それだけでなく周辺には多くの森や湖が広がっており、のどかな雰囲気を楽しむことができるでしょう。そのためポツダムは文化や自然を楽しむ観光にはうってつけの場所。

今回はそんな魅力的な街ポツダムにあるおすすめの観光スポットを紹介したいと思います。

目次
世界に名を馳せる華麗なサンスーシ宮殿
建築史に残るモダン建築のアインシュタイン塔

世界に名を馳せる華麗なサンスーシ宮殿

ドイツ・ポツダムを観光するなら訪れておきたい5つの観光スポット!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

世界史などでも登場するサンスーシ宮殿はポツダムにあります。世界遺産にも指定されている宮殿は、それにふさわしい豪華絢爛な素晴らしい建物となっています。18世紀半ばに夏季に使用する離宮として建てられたロココ建築の建物は、調度品を当時のまま展示しているため、華麗な王族の暮らしを実感することができるでしょう。

ドイツ・ポツダムを観光するなら訪れておきたい5つの観光スポット!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

サンスーシ宮殿は、その建物だけでなく広大なバロックスタイルの庭園も必見です。宮殿の周りには庭園が広がり、その中には小川も流れています。庭園ですが、その広大さから宮殿の周辺に広がる整備された森といえるかもしれません。そんな庭園は観光客の雑踏から離れてリラックスするには最高の場所。このようなサンスーシ宮殿で自然や歴史を楽しんでみてはどうでしょうか。

サンスーシ宮殿

  • 住所:Maulbeerallee 14469 Potsdam

建築史に残るモダン建築のアインシュタイン塔

ドイツ・ポツダムを観光するなら訪れておきたい5つの観光スポット!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ポツダム南部の丘の上に建てられたのがアインシュタイン塔です。こちらの塔は20世紀の初頭に建てられた建築史に残る有名な建築物です。その名前の通り物理学者のアインシュタインに関連しており、アインシュタインの提唱する相対性理論を実証するために、太陽を観測する建物としてエーリッヒ・メンデルゾーンが設計を行いました。

ドイツ・ポツダムを観光するなら訪れておきたい5つの観光スポット!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

建物は一般的なものとは異なる独特な外観を持ち、モニュメントのような力強い印象を感じられるでしょう。残念ながら建物は現在も観測に使われており、通常は一般公開されていません。外観のみ見学することができますが、ドイツ建築史に残る傑作の建物ですので、建築ファンの方は訪れてみてはどうでしょうか。

アインシュタイン塔

  • 住所:Albert-Einstein-Straße, 14473 Potsdam