冬のキャンプを楽しみたいけれど、寝るときの暖房をどうしたらいいかは悩みどころです。暖房器具をつけたままだと重大事故に繋りかねませんし、かといって何もしなければ寒くて眠れません。今回は、冬キャンプで寝るときの注意点や寒さ対策についてご紹介します!

目次
冬にキャンプをする魅力
寝るときに寒さ対策する方法
暖房器具を使うときの注意点
寝るときにホットドリンクを飲むのも効果的
寒さ対策を万全にして冬キャンプを楽しむ

冬にキャンプをする魅力

冬は空気が澄んでいる

【冬キャンプ】快適に眠るにはどうすれば?睡眠時の暖房の注意点を徹底解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より 引用)

冬は空気が乾燥しているため、空気中の水分が夏より少ないのが特徴です。そのため、空気の歪みが少ないので晴れた日は遠くのほうまで景色を見渡せたり、夜空に浮かぶ星々がクリアに見えるでしょう。

空気が澄んでいる冬のアウトドアは、夏より綺麗な景色を楽しむことができるのが一番の魅力です。今回は、キャンプをはじめとした冬のアウトドアで寝るときの寒さ対策や、暖房器具を使用するときの注意点についてご紹介していきます。

焚き火を楽しむことができる

冬キャンプの一番の魅力は、仲間と寄り添って暖をとれる焚き火です。寒い中でも身を寄せあって暖を取りながら食事を楽しむことで、友人との仲を夏のキャンプ以上に深めることができるでしょう。

また、夏は焚き火の火や照明の明かりに虫が寄ってくることがあるので虫対策は必須ですが、冬はほとんど虫がいないので、虫が苦手な方でもテント内で快適に過ごすことができます。そのため、冬キャンプは虫が苦手な方ほどおすすめです。

POINT
当記事は2022年11月時点の情報をもとに記載しているため、実際の情報とは異なる場合があります

寝るときに寒さ対策する方法

キャンプギアで冬の冷気を遮断する

【冬キャンプ】快適に眠るにはどうすれば?睡眠時の暖房の注意点を徹底解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より 引用)

冬キャンプに最適な12月から3月ごろの平均気温は-5℃から5℃ほどと低いので、夏より充実したアイテムが必要になります。特に、冬はテント内に地面からの冷たい空気が伝わりやすいので、マットやシートなどで冷たい空気を遮断しましょう。

マットやシートを重ねて使うことで、暖かい空気が逃げていかないようにできます。また、ストーブなどの暖房器具や湯たんぽなどのアイテムを使えば、より暖かく過ごすことができるでしょう。

首元や足元の熱を逃さない服装を選ぶ

冬キャンプで寝るときは、防寒着で寒さ対策をしましょう。特に、重ね着することで体温が調節しやすく、快適に過ごすことができます。保温系のインナーにミドルレイヤー、アウターの順に重ね着するのがおすすめです。

また、寝るときはスキーウェアを着用したまま寝るのがおすすめという人もいますが、汗が外に逃げないため逆に寝冷えすることがあります。寒がりな方には効果がありますが、代謝がいい方にはおすすめできません。

あらかじめキャンプ場の天気や気温を確認する

【冬キャンプ】快適に眠るにはどうすれば?睡眠時の暖房の注意点を徹底解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より 引用)

キャンプ場の多くは山間部にあり、昼と夜の気温差が大きいことがあります。真夏のキャンプでも夜から朝にかけて底冷えすることがあり、昼間は冬のほうが太陽が近いため予想以上に暑くなることがあるので注意が必要です。

冬キャンプに出掛ける際は天気予報をチェックして当日の最高気温と最低気温を確認しておきましょう。荷物はかさばるものの、気温の変化に合わせた対応ができるよう多めの服や暖房アイテムを準備しておくと安心です。