こんにちは!神戸市立神戸森林公園のモリンくんです。前回はアジサイの見どころをお届けしましたが、今回は森が一番美しい「秋」を紹介したいと思います。

目次
森が最も美しい季節、「秋」
長谷池周辺は、まるでモネの絵画のよう

森が最も美しい季節、「秋」

絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=『たびこふれ』より引用)

1年の中で森林が最も美しい季節が訪れます。森林が「秋」を華麗に装うのです。神戸市立森林植物園も、初秋から晩秋までの間、森が劇的に変化していく様子を楽しむことができます。

絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=<澄みきった空気と深まりゆく秋の景色>、『たびこふれ』より引用)
絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=<ハナノキ>、『たびこふれ』より引用)
絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=<イロハモモジ>、『たびこふれ』より引用)
絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=<ドウダンツツジ>、『たびこふれ』より引用)

長谷池では、ダイナミックに紅葉をみせるハナノキ、真っ赤なイロハモミジ、悠久の黄葉はイチョウ、燃えるような赤のドウダンツツジ。

絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=<タカノツメ>、『たびこふれ』より引用)
絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=<鮮やかなコントラスト>、『たびこふれ』より引用)

また、真っ赤なイロハモミジと黄金に輝くアオハダとタカノツメなどのコントラストが鮮やかで目が奪われる光景が広がります。

このように木々達は、黄色からオレンジ、そして赤、最後は赤褐色となって落葉し真っ赤な絨毯を広げるまで、見るものを楽しませてくれます。紅葉のいろいろな表情を見られるのが森林植物園なのです。

長谷池周辺は、まるでモネの絵画のよう

絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=<まるで絵画の中にいるよう>、『たびこふれ』より引用)

アジサイで有名な森林植物園ですが、紅葉の美しさも勝るとも劣らない素晴らしいものです。ハナノキ、イロハモミジ、ハゼノキ、メタセコイアなど、38種約3,000本が色とりどりの装いで秋を飾ります。

絵画の中にまぎれ込む、圧巻の紅葉【神戸市立森林植物園】
(画像=<紅葉の帳(とばり)のよう>、『たびこふれ』より引用)

特に長谷池周辺では、水面に映った紅葉と重なって、まるで紅葉の帳(とばり)のようで、息をのむ圧巻の景色です。それは印象的で、フランスの画家クロード・モネの絵のようです。

また、ライトアップされた幻想的な紅葉も日ごろみることが出来ない景色を体験できます。もみじ散策会、樹木医イベント、コンサート、ネイチャーゲームなどが催されています。