キャンプといえば、テントやタープなどの他に就寝用にシュラフも必須アイテムに数えられますが、枕があるとより安眠できる方も多いでしょう。アウトドア用の枕も登場し、快適に寝られる製品が多いです。今回は、キャンプに持ち込むのにお勧めの枕をご紹介します。
キャンプでの枕の必要性
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そもそも、キャンプに枕を持って行く事の必要性について考えたことはあるでしょうか?キャンプというもの自体が不便を楽しむ側面もあるのは事実ですから、シュラフや寝袋を持ってさえいければそれで十分、という考えももちろんあるでしょう。
もし、キャンプでぐっすりと安眠ができないというのであれば、枕の必要性は高いと言えます。しっかりとした睡眠が取れないと、以下のような事が発生する可能性があります。
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- 起きた時に首や肩周りが凝っている
- 目覚めの悪い朝を迎える
- 撤収作業等が面倒に感じる
- キャンプ場から自宅までの帰り道が眠い
こういった場合には、自分に適した枕を選択し、それをキャンプに導入するべきと言えます。安全に家に帰宅するまでがキャンプですから、それを考慮しても枕の必要性は決して低くないと言えるでしょう。
キャンプ用の枕の選び方
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安全の面から考えても、睡眠の質があまり良くない場合には必要性を感じた方が良いでしょう。キャンプというアウトドアの場面で使う事を想定している枕の中から、自分に合ったものを選択するべきです。
選び方①自分で空気を入れるエアータイプ
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例えば、エアータイプの枕があります。名前の通り空気を枕に注入する事で膨らませて使用する方式であり、手動で空気を入れる使い方であるために空気量を自由に調整させられ、枕の硬さや高さなどを自分好みに変えられる利点があります。
使わない時には中身の空気を抜き出して、コンパクトに収納させられるのでアウトドアでの持ち運びのしやすさもしやすくなっています。ただ、本体にスポンジなどは入っていないので、他と比べると枕としての柔らかさは一歩劣ります。
選び方②自動で空気を入れるインフレータブルタイプ
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続いて、インフレータブルタイプと呼ばれるものです。エアータイプは自分の力で空気を入れて膨らませますが、こちらはバルブを開くと自動的に空気が注入されて膨らみます。毎度自分で空気を入れるのが面倒と思う方にはとても便利でしょう。
中にはウレタンフォームのスポンジが入れられていて、これが空気を含んで膨らみます。柔らかさも担保されているので寝心地も優れていますが、スポンジが入っている分持ち運ぶ際にはエアータイプと比べると嵩張ります。
選び方③寝心地の良いスポンジタイプ
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名前の通り、中にスポンジが入っているスポンジタイプです。通常の枕も同じくスポンジが入っていますので、自宅で使っている枕と変わらない使い心地のものを使いたいという場合には、寝心地重視のスポンジタイプがお勧めです。
中身には低反発素材やウレタンフォームを用いているものもあります。最初からスポンジが入っている分、空気を抜いたりできず幅を採ってしまう事が予想されますので、オートキャンプなどでの使用を想定した方が良いでしょう。
選び方④自分好みに調節可能なスタッフサックタイプ
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もう1つ、スタッフサックタイプと呼ばれるものもあります。こちらは中身にスポンジなどが入っておらず、自分でタオルや衣類を袋に詰める事で枕として使用する方式です。自分で中身に詰めるものを選ぶので、好みの硬さや柔らかさに調整できます。
スポンジやエアーの代わりに持っている衣類等を使用する関係上、キャンプで最初から使用していたタオル等を中に入れて使う事で、実質的に持って行く荷物を減らすことに繋げられます。
防水加工が施されているものも少なくないので、水がかかってしまった時にも内部が濡れてしまう事はありません。ただ、寝心地については使う中身に左右される形になります。