「アンタは現場をわかっていない。子どものことを考えていないし、子どもがかわいそうだ。いつも上から目線なアンタが嫌いだ。」

と、先週、区民からお叱りを受けた(ブログにあげるか本当に迷ったのだけれど、自分1人で抱えきれず、恐る恐るあげてみる。後で消すかも)。

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親が負担に思っていることを「負担だ」と声を上げることは、子どもにとって「かわいそう」なことであり、子どもは親の手作りでなければ、愛情が満たされず、それもまたかわいそうなのか?

しばらく悩んだ。

例えば学童クラブの宅配弁当も、保育園のシーツやカバーといった手作り製作物も、様々な家庭環境・状況がある中で、手作りでなくて済む選択肢があることは追い詰められている保護者を救う。

そして、子どもと過ごす時間を増やすことができる。

でも、いろいろな考え方があるから

「子どもがかわいそうだ」

と批判されるのも仕方ない。

受け止める。

それでも同じ子を持つ母から、目の前で

「アンタが嫌いだ」

と何度も言われるのは、正直、辛い。これまでを振り返っても「バカ」と目の前で罵倒されることもあった。性的な嫌がらせのお手紙が届くこともあったし、根も葉もない嫌な噂を立てられることもあった。

区民にできるだけ区政を身近に感じてもらえるようにと、情報発信を頑張れば頑張るほど、多くの方に喜ばれる反面、嫌に思う方も出る。