節約上手や倹約家というとポジティブな評価になるが、度が過ぎると「ケチ」というネガティブな評価になってしまう。もしかするとお金に細かすぎて、陰で「どケチ」と言われている可能性もあるかもしれない。今回紹介するような、ドン引きされる節約行為をしていないか、自分の行動を振り返ってみよう。

外食は安い店かクーポンがある店だけ!

外食するのは安い店、もしくはクーポンがある店だけということはないだろうか。もちろん、安い店を使うことがあってもいい。しかし、毎回店の雰囲気や味ではなく、値段だけを見て選んでいると、がっかりされてしまうこともあるだろう。例えば、初デートや記念日の食事など、気合の入った日には料金度外視でお店を選ぶメリハリをつけることが大切だ。

シェアしようと1人前しか頼まずきっちり半分に

それぞれ頼んだメニューをシェアするのはいいが、「1人前で足りるよね」と2人で1人前しか注文しない行為は、どケチ認定待ったなしだろう。シェアしたメニューはきっちり半分にする、「5個だから2.5個ずつね!ひとつは半分にカットしよう」などあらかじめ数を確認するような細かい言動も、ケチな人の特徴だ。食べる前のやり取りで、げんなりしてしまう人がいることをお忘れなく。

会計は絶対割り勘!

どのような状況であっても、会計は絶対割り勘の人もいるだろう。自分のほうが確実に多く食べているのに割り勘だと、一緒に食事をした相手は損をしたような気持ちになってしまう。年上なのに割り勘でおごらない、自分から誘ったのに割り勘にするといった行為も、どケチと判断されるだろう。

端数まできっちり割り勘にしようと電卓をたたく行為にドン引きする人も多いよう。状況次第では少し多く払う、おごるなどの気前のよさも必要だ。

倹約とケチには大きな差がある

どケチと思われてしまうと、食事に誘ってもらえなくなり、人間関係にひびが入ってしまう可能性もある。ある程度の倹約意識は必要だが、状況で判断する柔軟性も大切だ。普段の何気ない行動を振り返り、行き過ぎた行為がないか思い返してみるといいだろう。

文・佐々木佐奈

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