1泊50万円も100万円もするスイートルームに泊まる客は、一体何を目的に泊まっているのだろうか。旅行目的や、「記念日だから……」という人もいるだろう。ただ、それがお金持ちの常連客ともなると、ひと味違った使い方をするようだ。そこで今回は、ホテルマンが見た、スイートルームに泊まる常連客が絶対にしないことを3つ見ていこう。
スイートルームに泊まる客が絶対にしないこと3つ
テレビやスマホをダラダラ見る
スイートルームに泊まっても何もすることがない場合、ついテレビを見たり、スマートフォンを利用したりすることが多い。しかし、スイートルームの常連客の中には、テレビやスマホをダラダラ利用せず、むしろデジタル機器から離れようとする人がいる。
身体を休めに来ているからこそ、外の情報をシャットダウンして真のリフレッシュをしたいのかもしれない。
ぼーっとして1日を過ごす
身体を休めることは大切だが、1日をただぼーっと過ごすようなことはない。無音にしてデジタル機器から離れ、いろいろなことを考える時間にしているのだ。
それではリフレッシュにならないのでは?と考えるかもしれないが、頭の中を整理することでスッキリすることもあるはずだ。自分と向き合う時間を作ることでよいアイデアや気づきが生まれ、次の仕事につなげられるのだ。
外出ばかりして部屋にいる時間が少ない
一般的な人は、旅行の際にスイートルームを利用することがほとんどないため、外出ばかりして部屋にいないことが多いだろう。だが、スイートルーム常連客ともなれば、自分の時間を作る目的で来ており、むしろ外出を控えて、ルームサービスを利用する人が一般的なのだ。